落語に出てくる大家さんは裏長屋の大家で、「大家と言えば親も同然、店子(たなこ)と言えば子も同然」というのが決まりゼリフでもある。
『東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)』の主人公弥次さん・喜多さんが住んでいたような最下層に属する長屋の大家。
大家といっても長屋を所有しているオーナー大家は珍しく、長屋を所有しているオーナーから委託された管理人といったケースが圧倒的におおかった。管理人の大家がもらう管理費はケースバイケースだが、通常は1割で生活も大変だが、とんでもない副収入があった・・・・・
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>江戸言葉 月ごよみ
〇「大家と言えば親も同然」
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酉の市は、11月の酉の日に行われる鷲(おおとり)神社の祭礼で、江戸時代に盛んになった。
年末の商家では、酉(とり)の市(いち)で熊手(くまで)を買い替えて、歳(とし)の市で迎春の縁起物を買い揃える。どちらも年の瀬の風物詩として今も行われている。
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〇コラム 年の瀬の風物詩「酉の市」と「熊手」
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11月8日享保7年 (1722)出版物取り締まり令がでて、幕末まで出版取締令の基本法となる。
山東京伝は出版禁止令に抵触したかどで入牢させられ、町奉行から「手鎖」50日の刑を申し渡された。
京伝は錠前が掛けられた「手鎖」で手を束縛され、50日間自宅謹慎。錠前に封印紙が貼られ、5日ごとに与力・同心が封印を確認に来ていた・・・・・
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〇コラム 手鎖は「てじょう」と読む!
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11月23日宝永4年(1707)宝永の富士山大噴火。富士山が噴火し、
江戸市中に灰が雪のように降り積もった。その復旧・復活事業で活躍した人物伝。
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〇コラム 「富士山噴火の復興で、神様になった伊奈忠順」
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会場>千代田区立内幸町ホール
住所>東京都千代田区内幸町1-5-1
問い合わせ>
Mail keyakimono@gmail.com
FAX 03-5603-4144
日時>2024年11月20日(水)
昼の部 14:00 夜の部 18:30(開場は30分前)
出演者>
薗田潤子「琉璃想 (リウリィシァン) 」
深野弘子「踊る手」
溝上伊都子 「スワンの間の客」
参加費>3,000円
公式サイト けやき会事務局>
http://keyaki.jpn.com
申し込み方法>
http://keyaki.jpn.com
FAX 03-5603-4144
会場>日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
住所>100-0012東京都千代田区日比谷公園1-4
問い合わせ>(03‐3502‐3340)
日時>2024年11月16日(土曜日) 午後2時~午後3時30分
講師>鈴木 浩三(経済史家)氏
参加費>1,000円
定員200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
公式サイト >
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20241116-post_764/
申し込み方法 >電話(03‐3502‐3340)>、ご来館(1階受付)、>お申し込みフォーム、いずれかにて、①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、④メールアドレス(ホームページからお申し込みの場合)をご連絡ください。
*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
会場>台東区生涯学習センターミレニアムホール
住所>〒111-8621 台東区西浅草3-25-16
問い合わせ>台東区文化振興課 03-5246-1118
日時>令和6年11月10日(日)14時~(120分)
出演者>望月太左衛(重要無形文化財 長唄〈総合認定〉保持者〉
演奏:望月太左衛社中、江戸吉原二調鼓保存会、江戸吉原女木遣保存会
概要>2025年放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公、蔦屋重三郎。
喜多川歌麿、東洲斎写楽を世に送り出し、江戸文化の仕掛人となった蔦屋重三郎は、1750(寛延3)年に江戸・新吉原(現在の台東区千束)で生まれ育ちました。
三味線、笛、太鼓、小鼓、、、
蔦屋重三郎の生きた時代に思いを馳せながら、江戸の響きや粋をお楽しみください。
【事前申込制】WEBまたは往復はがきで申し込み。 [定員]300人(抽選)
>[WEB]下記URLから
https://logoform.jp/form/sQhE/717232
[申込締切]令和6年10月18日(金) 締切日必着
公式サイト https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/events/00001c000000000000020000005417d8
会場 養老乃瀧池袋ビル4階 YRイベントホール
住所 東京都豊島区西池袋1-10-15
問い合わせ プログラム>
https://toshima-kioku.jp/pdf/2024-autumn-seminar.pdf
申込みページ>
https://toshima-kioku.jp/2024-autumn-seminar/
日時 2024年11月10日(日) 13時~15時30分(開場12時30分)セミナー終了後に上映・懇親会
出演者
出版記念>減速しながら長く働き‼ よく遊ぶ‼「どうなる?日本の未来の年金」
【講師】 高橋俊之氏(元厚生労働省年金局長)
プレセミナー>記憶の遺産ツアー「としまの古道を歩く」
【講師】 伊藤一雄氏(記憶の遺産ツアー暗渠編人気講師、東京自治問題研究所理事)
参加費 4500円(税 込・着席・食事) (定 員40人)
主催 NPO法人「としまの記憶」をつなぐ会
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4
豊島区地域活動交流センター内
FAX:050-3488-9494
https://toshima-kioku.jp/
大根は、どんな食べ方をしても食い合わせが悪いということがなく、食中毒にもならないことから「当たらない」食材だといわれた。
そのことから、どんな役柄を演じても「当たらない」俳優を「大根役者」というようになったとの語源説がある。
また、大根は色が白いことから「シロウト」に通じ、演技が下手な素人役者のことを「大根役者」と呼ぶようになったともいわれる。
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>江戸言葉 月ごよみ
・『大根3題―「千六本」「大根役者」「練馬大根」』
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画像をみる>江戸野菜の振り売り(棒手振り)の絵。
*「振り売り」 :江戸時代の振り売り(棒手振り)は天秤棒の両端に商品を吊り下げて街中を歩き回りながら販売する行商人。特に野菜を売る振り売りは「青物売り」として知られ、江戸の庶民の生活に欠かせない存在。
(『熈代勝覧』(きだいしょうらん)絵巻 べルリン東洋美術館蔵)
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鎌倉街道は「・・・面影橋を渡り、 南蔵院境内を抜けて高田村宿坂の関所跡にかかるのである。さらに護國寺裏から西巣鴨の鎌倉橋に出で中仙道を横切り、谷村・瀧野川村を経て王子豊島村に出で、千住にぬけるのである。」との記述がある。
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>神田川界隈物語
・「謎多き鎌倉街道 豊島区のどこを通っていたか?」
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画像をみる>豊島区の鎌倉街道
「雑司が谷 いろはかるた」 (絵と文 矢島勝昭)より
http://www.edoshitamachi.com/modules/myalbum/photo.php?lid=794