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【富士塚】(ふじづか) 富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の山や塚。 sibugaki 2024-9-11 19:51 76 0
江戸時代に多く作られ、富士山に登ることが難しい人々が代わりに登拝するためのものとして利用された。 江戸時代の中期に富士信仰が盛んになると、江戸を中心に多くの富士講が生まれ、それに伴い富士塚も多数つくられ、現在東京都内には約50か所に存在するとされる。 当時は「江戸八百八町講中八万人」と言われ、江戸市中の有名な富士塚は特に「江戸八富士」と呼ばれた。 画像は> 歌川広重作『名所江戸百景』に描かれた目黒富士(新富士) ブルックリン美術館蔵。 手前のミニ富士は1819年に建てられた。斜面に沿ったジグザグの道は、実際の山を登るスイッチバックルートを模倣している。 関連コラム詳細はこちら> ・江戸から今に伝わる伝統芸能「大道芸」 江戸の夏行事〜今に継承されているものの由来 ≪山開き≫ http://www.edoshitamachi.com/web/daidougei/
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