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企画展「杉浦日向子の視点 〜江戸へようこそ〜」
江戸風俗研究家や漫画家、文筆家などと様々な肩書を持ち、NHK「コメディーお江戸でござる」でもおなじみの杉浦日向子さんは、ときに「江戸からの旅人・タイムトラベラー」などと評されることがあります。亡くなられて今年で13年。ご存命であれば還暦を迎えていました。 今回の展示では、出版された多くの書籍や映画化された作品などを通し、江戸の研究や江戸への思いを杉浦さん自身の言葉から感じてもらうとともに、杉浦さんの視点で江戸を紹介します。 料金>常設展示室観覧料/大人400円、小中学生50円 詳細>https://www.kcf.or.jp/fukagawa/kikaku/
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特集展示「桜 ― 隅田堤から墨堤へ ―」
かつて、向島を洪水から守るため隅田川に築かれた堤は、「大堤〈おおづつみ〉」と呼ばれました。浮世絵などでは、「隅田堤〈すみだづつみ〉」との名称で表されることが多く、その後、桜の名所として著名になるに従い、「墨堤〈ぼくてい〉」と呼ばれるようになりました。 隅田川の堤への本格的植桜は享保2年(1717年)八代将軍吉宗が御成りをする際に、吉宗が命じたか、無聊を慰めるために村人たちの手によって植えられました。このときは木母寺から隅田村の境までの植桜でしたが、少しずつ南に延び、江戸時代末期には小梅村の水戸藩邸付近まで桜並木が続いていました。 今回の特集展示では、堤の植桜とそれを表す名称の変化を、当館が所蔵する隅田川の桜の浮世絵を中心に、絵図や写真資料を交え紹介していきます。 入館料》個人100円、団体(20人以上)は80円、中学生以下無料 詳細》https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/2019sakura.html
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没後170年記念 北斎 ― 富士への道
今年2019年は、葛飾北斎(1760〜1849)が嘉永2年(1849)4月18日に亡くなってから、ちょうど170年の節目の年にあたります。本展覧会ではそれを記念して、「北斎―富士への道」と題し、生涯のテーマであった富士山を北斎がどのように描き続けたかを紹介します。 入館料》一般 1,000円 / 大高生 700円 / 中学生以下 無料 詳細》http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
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メアリー・エインズワース 浮世絵コレクション ― 初期浮世絵から北斎・広重まで
アメリカ・オハイオ州オーバリン大学のアレン・メモリアル美術館には、アメリカ人女性メアリー・エインズワース(1867-1950)が、この母校に寄贈した1500点以上の浮世絵版画が所蔵されています。明治39年(1906)、エインズワースの来日を契機に始まったこのコレクションでは、珍しい初期の作品から、鳥居清長(1752-1815)や喜多川歌麿(?-1806)など錦絵が興隆をみた黄金期の作品、葛飾北斎(1760-1849)、歌川広重(1797-1858)の活躍による幕末の風景画に至るまで、浮世絵の歴史をほぼ網羅することができます。 よく知られた人気のある作品ばかりでなく、希少な作品も多く、また保存状態も良好で、浮世絵版画の魅力を余す所なく伝える美しいコレクションですが、これまでアメリカにおいてさえ大規模な展覧会は行われたことがありませんでした。 本展覧会は、現地調査を踏まえ、メアリー・エインズワース浮世絵コレクションから珠玉の200点を選りすぐり紹介する、初めての里帰り展です。美しい浮世絵で満たされたエインズワースの玉手箱を初めて開くこの展覧会を、是非ご堪能ください。 入館料》一般 1,200円 / 大学生 700円 / 小・中学生、高校生 無料 詳細》http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2019/0413_1/0413_1.html
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北斎のなりわい大図鑑
本展では、北斎の新発見の肉筆画「蛤売り図(はまぐりうりず)」をはじめとした、北斎一門により江戸時代の生業(なりわい)が描き出された作品を展示します。 なりわいとは一般的に、生活をするための仕事を意味します。生活にむすびついている仕事はその社会のありかたを映します。江戸時代には、現在ではなじみのなくなってしまった職業がある一方、現代の商売のルーツになる生業も存在します。北斎の作品には、江戸時代の様々な働く人々が描かれています。仕事に注目して制作された作品もあれば、景色の中に登場することもあります。働く人々に向けられた北斎のまなざしを通して、江戸の生業をご紹介します。 入館料》一般 1,000円 / 高校生・大学生 700円 / 中学生 300円 / 65歳以上 700円 / 障がい者 300)円 / 小学生以下 無料 詳細≫http://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/737
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江戸の街道をゆく 〜将軍と姫君の旅路 〜
江戸時代、幕府によって整備された街道には、さまざまな人や行列が往来し、活気にあふれていました。なかでも将軍や姫君たちのそれは、長大で沿道の人々を圧倒しました。将軍は上洛や日光東照宮への参詣(日光社参)で諸大名を引き連れ、自らの権威を誇示しました。また、将軍家の御台所となる姫君は、将軍との婚礼が決まると、莫大な費用をかけて制作された婚礼道具などを携え、主に中山道を通って京都から江戸へ下向しました。 本展覧会では、将軍の上洛と日光社参、姫君たちの江戸下向に関わる資料を通して、「江戸の街道」における旅路をたどります。風景や道の姿は変わっても、先人たちが通った街道は現代の私たちにとってもなじみの深い道となっています。過去から現在まで続く街道の歴史をご覧いただけましたら幸いです。 入館料》一般 1,000(800)円 / 大学・専門学校生 800(640)円 / 小学生・中学生・高校生・65歳以上 500(400)円 詳細》http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
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特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品 ― 雪舟、永徳から光琳、北斎まで ―
本展は、主催の東京国立博物館、文化庁が、宮内庁三の丸尚蔵館の協力を得て、日本美術の名品を選りすぐり紹介するものです。狩野永徳筆で、皇室ゆかりの名品である「唐獅子図屏風」と、永徳最晩年の名品で国宝の「檜図屏風」を、会期前半と後半に分けてそれぞれ公開するのに加えて、雪舟、尾形光琳、葛飾北斎らの名品を、一堂に紹介する展覧会となります。 入館料》一般 1,100(1,000)円 / 大学生 700(600)円 / 高校生 400(300)円 / 中学生以下 無料 詳細》https://tsumugu-exhibition2019.jp/
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