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2018年 5月 28日(月)
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企画展「時代小説と深川」
企画展「時代小説と深川」深川は様々な時代小説の舞台。そこには、江戸時代の江戸の町や深川の風景、風俗、またそこに生きる人々の姿が生き生きと描かれている。今回の展示では、深川を舞台にした時代小説を通して深川の町や、人々の暮らしの風景などを探ります。さらに、現在も多くの人々に愛されている「時代小説」の歴史や背景、そして深川ゆかりの作家、舞台となった作品を紹介。常設展示室観覧料(大人400円、小中学生50円)
詳細>https://www.kcf.or.jp/fukagawa/kikaku/detail/?id=17


 
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河鍋家伝来・河鍋暁斎記念美術館所蔵 暁斎・暁翠伝
―先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄―
近年人気を集め、話題の展覧会も次々開催されている河鍋暁斎。本展では幕末から明治前半の画壇において、狩野派絵師として、また様々な画派を貪欲に学びながら幅広い作風と領域で活躍した暁斎と、その長女で、柔らかで色彩豊かな美人画や小児図を得意とし、時には父・暁斎と同様の勇壮な、あるいはユーモラスな作品をも描いた女流画家・暁翠に焦点を当てる。
http://www.fujibi.or.jp

 
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大名茶人 松平不昧と天下の名物―「雲州蔵帳」の世界
本年は、出雲松江七代藩主で江戸時代を代表する大名茶人 松平不昧(1751〜1818)が亡くなって200年にあたります。この節目の年に、質・量ともに群を抜く当館の「雲州蔵帳」記載茶道具を一堂に展示し、茶人、コレクター、そして文化財保護の先駆者でもあった不味の美意識を探る展覧会を開催します。この機会に、国宝2件・重要文化財4件を含む天下の名物と、不昧の評価が近代への道を開いた様子をご覧ください。
詳細>http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/

 
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明治改元一五〇年展 幕臣たちの文明開化
ペリーが江戸幕府に献上したエンボッシング・モールス電信機や、榎本武揚がオランダから持ち帰ったディニエ電信機、前島密の刀と脇差など幕末期の西洋技術や幕臣にゆかりのある資料、明治天皇御東行玉川船橋架設絵図、行在所看板、有栖川宮熾仁親王の書額など維新期の資料、書状集箱や人車(現物)など郵便創業期の資料、郵便、銀行、教育や産業振興など前島密をはじめとする幕臣たちが関わった文明開化期の諸事業を描いた錦絵などを展示、紹介。
詳細 〉http://www.postalmuseum.jp/

 
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春季展 生誕260年記念 心のふるさと良寛
良寛(1758〜1831)は、江戸時代後期の詩歌・書に優れた托鉢僧です。越後出雲崎の名主橘屋の長男として生まれ、一時は名主見習となりますが、18歳で出家し、越後を訪れた国仙和尚に従って備中(岡山県)玉島の円通寺に入りました。10年余りの修行ののち吉野・高野山・伊勢など諸国を行脚して帰郷、国上山の中腹にある五合庵や乙子神社の草庵に住庵しました。生涯寺を持たず、名利にとらわれぬ生活を送り、清貧の中で生きとし生けるものすべてへの愛を失わず、子どもと戯れ、友と語り、和歌や漢詩を詠み、書に興じた人でした。
そうした良寛の生きざまや遺墨は、いまも多くの人々の共感を呼び、魅了し続けています。本展では日本有数の良寛コレクター秘蔵の作品を中心に、およそ100点から日本人の「心のふるさと」と評される良寛の魅力に迫ります。
詳細>http://www.eiseibunko.com

 
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下谷龍泉寺町転居125年記念企画展 〜「ゆく雲」の世界と一葉の紡いだ手紙〜 
樋口一葉の名作に注目し、好評を得ている特別展・企画展の第5弾として、「ゆく雲」をご紹介します。「ゆく雲」は明治28年5月5日に雑誌『太陽』に掲載された作品で、一葉と当時の一流出版社である博文館とのつながりができた記念すべき作品です。本展では、「ゆく雲」作中で一葉が重要な意味を持たせた《手紙》に注目します。手紙のやりとりは、当時重要なコミュニケーション方法の一つで、一葉は明治期の女性向けに著作『通俗書簡文』で手紙の手本となる文章を例示しました。一葉にとって手紙はどのようなものだったのか、一葉の紡いだ言葉を「ゆく雲」の作品世界や実際に友人・知人と交わした手紙から味わい、お楽しみください。
詳細≫http://www.taitocity.net/zaidan/ichiyo/  

 
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変幻自在!北斎のウォーターワールド
北斎の代表作の一つに「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」があります。この作品は「グレートウェーブ」の愛称で今や世界中で愛されています。北斎は、このダイナミックな波をはじめ、さまざまな水の表情を描いた作品をのこしています。変化する水の姿をとらえるのは難しいものですが、北斎はその一瞬の姿を描き出しました。刹那の水の動きを表現した作品の数々は、北斎の鋭い観察眼や、幅広い画法の学習の痕跡などを物語ります。北斎がこのように水を描くことができたのは、水の都すみだで暮らし、日々隅田川をはじめとする水の動きをみつめていたからかもしれません。
本展は、北斎とその一門の描く変幻自在な水の姿を展示いたします。命を宿しているかのように、うごめき、波立ち、きらめく北斎の描いた水が一堂に会するさまは、まさにウォーターワールド!北斎ならではの奇抜な構図にも驚かされます。「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を全期間で展示するほか、各地の滝をテーマとした「諸国瀧廻り」シリーズ全点を前後期に分けて展示します。その他にも、選りすぐった館蔵品で、北斎一門の描く多彩な水の表情をお楽しみいただきます。真正の絵師になることを願い続けた北斎が、水をどのように描き出したのか、じっくりご覧下さい。
詳細>http://hokusai-museum.jp/

 
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雷電為右衛門と寛政の大相撲
江戸時代も後半に差しかかった18世紀末の寛政年間(1789〜1801)、大相撲に空前のブームが到来しました。観客は朝早くから相撲場に詰めかけ、力士たちを描いた錦絵も飛ぶように売れたといいます。ちょうどこの頃は、絵画・小説・俳諧・旅など、さまざまな文化が庶民にまで広く親しまれるようになった時代です。当時の人々は、江戸時代を代表する文化のひとつとして大相撲も楽しみました。
このブームを牽引したのが、寛政元年(1789)にはじめて横綱土俵入りを披露した谷風梶之助と小野川喜三郎、そして彗星の如く江戸の相撲に登場した雷電為右衛門です。大相撲の人気は将軍・徳川家斉の耳にも達し、寛政3年には上覧相撲が催されました。このように寛政年間は単にブームが訪れただけではなく、相撲の歴史を語る上でも大変重要な時代です。
今回は昨年生誕250年を迎えた雷電を中心に、横綱の誕生や上覧相撲など、寛政年間にスポットをあて、さまざまな資料から当時の大相撲をご紹介します。人気力士の取組に熱狂する観客の姿は現在とかわりません。当時の相撲場の様子を想像しながらお楽しみ下さい。
詳細≫http://www.yamatane-museum.jp/

 
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建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの 〜 六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 
いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。
日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。
本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで100プロジェクト、400点を超える多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。
詳細 〉https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/index.html


 
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【特別展】琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ
山種美術館が所蔵する琳派コレクションを中心に、俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書)《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》(山種美術館)、尾形光琳《白楽天図》、酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】(山種美術館)、鈴木其一《四季花鳥図》(山種美術館)をはじめとする琳派の画家の優品を一堂に展示。特に、近年、修復を行った同館所蔵の伝宗達《槙楓図》(山種美術館)は、修復後初のお披露目。
また、近代・現代における琳派の継承のあり方にも注目。日本画では、菱田春草(ひしだ しゅんそう)や速水御舟(はやみ ぎょしゅう)、福田平八郎(ふくだ へいはちろう)、加山又造(かやま またぞう)など、琳派に影響を受けた名だたる画家たちの作品を通じて、装飾性や平面性など、琳派の造形をいかにとらえ、自己の画風に取り入れていったのか、その過程を見つめます。さらに、「琳派は〈日本のかたち〉の原型だ」と述べ、琳派のエッセンスを随所に散りばめた作品を数多く発表したグラフィックデザイナー・田中一光(たなか いっこう)のポスターもあわせて展示され、17世紀の宗達・光悦に始まり、20世紀の田中一光へと受け継がれた琳派の造形の魅力に迫る。

 
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広重 二つの東海道五拾三次
歌川広重(1797-1858)は、天保3年(1832)の夏、京都御所へ御料馬を献上する八朔御馬進献の行事を記録するため江戸から京都へ上ったといわれます。そして、翌年の天保4年(1833)にこの道中のスケッチをもとに描いた《東海道五拾三次之内》が保永堂と僊鶴堂から共同で出版、のちに保永堂の単独出版となり天保5年(1834)、53か所の宿場町に日本橋と京都を加えた全55図の大判錦絵として完結します。これが今日最も良く知られる「保永堂版」の東海道です。本作は当時人々の旅や行楽への欲求を背景に大ヒットとなり、広重30代の出世作となりました。そして、名所絵師としての確固たる地位を築いた広重は生涯にわたって20種類以上もの東海道シリーズを制作します。そのーつが広重が50代で描いた「丸清版」の東海道です。本作《東海道》は嘉永2年(1849)、丸屋清次郎の寿鶴堂から出版され、画題が隷書体で書かれていることから通称「隷書版東海道」とも呼ばれます。
本展ではこの「保永堂版」と「丸清版」を同時に展示、また、大正時代に撮影された宿場の写真もあわせてご覧いただきます。同じ宿場を描きながらも構図や、色数、題材への捉え方の違いなどを二つの東海道の風景を比べながらお楽しみください。
詳細>http://www.yumebi.com

 
 9時00分〜     
開館20周年記念特別展「隅田川花火の390年」
開館20周年記念特別展「隅田川花火の390年」
日本での花火にはおよそ400年の歴史があり、そのほとんどが隅田川での花火の歴史と重なります。今回の特別展では、隅田川花火のおよそ400年間にわたる歴史を、国内でも有数の技術書コレクションや浮世絵、パンフレット、写真資料を中心にご紹介します。
また、隅田川の花火は、幕府政治の動向や全国の花火の発展の歴史と大きく関わります。花火についての関連講座を3回シリーズで開催いたします。
詳細>https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/2018hanabi.html

 
 10時00分〜     
『鈴木其一 四季花鳥図屏風と景徳鎮窯のちいさな五彩』
酒井抱一が江戸で花開かせた洗練された新しい琳派・”江戸琳派“。なかでも近年特に注目を集めているのが抱一の一番弟子、鈴木其一です。今回展示する「四季花鳥図屏風」(六曲一双)は其一が59歳のときに描いた傑作。洗練された造形感覚と琳派的伝統をあわせもつ、江戸琳派を代表する作品です。
景徳鎮窯のちいさな五彩
五彩とは必ず五色というわけではなく、「華やかな色合い」という意味です。白磁の上に赤、緑、黄などの上絵具で文様を描き、低温で焼き付ける中国陶磁・五彩。明代に入ってから、生産が本格化しました。8点とも小さな作品です。「大明弘治年製」銘のある「五彩松竹梅文盤」や「大明嘉靖年製」銘のある「五彩雲龍文方壺」を展示致します。
詳細>http://www.museum-art.torek.jp/

 

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