予定表 -詳細情報-

件名 白鬚(しらひげ)神社例大祭 
開始日時 2036年 6月 7日 (土曜日)   13時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2036年 6月 9日 (月曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
場所 東京都墨田区東向島3-5-2 東向島・墨田・堤通・京島・八広・押上 11氏子エリア
連絡先 社務所:03-3611-2750
詳細 2025年 白鬚(しらひげ)神社例大祭

日時 2025年
6月6日(金) 神酒所祓 宵宮参り
6月7日(土) 例祭祭典 宵宮行事
​6月8日(日) 神社神輿渡御

場所 東京都墨田区東向島3-5-2
東向島・墨田・堤通・京島・八広・押上 氏子エリア
連絡先 社務所:03-3611-2750
公式HP https://shirahigejinja951.wixsite.com/shirahigejinja

概要> 墨東地区最初の夏祭り。
向島(むこうじま)〜江戸期によばれるようになった名で、浅草のほうから隅田川の向こうに広がるあたりをそうよんだことから始まる。昭和39年に向島、向島須崎町、小梅、向島請地町などを合併した。

宮神輿>
祭神:猿田彦大神 台座:四尺三寸(129) 建造年度:嘉永元年 製作者:行徳・後藤直光
特記:延軒屋根・平屋台造りの古神輿 彫金が見事 駒札は拾参番
   三年に一度氏子内を渡御。

由来>「墨田区史」による白鬚神社の由緒
牛島神社と共に、本区内でも屈指の古社である。祭神は、主神猿田彦命のほか四神であったが、明治四十年(一九〇七)に同社南にあった諏訪神社の祭神健御名方命を合わせて祭った。「江戸名所図会」は「祭神は猿田彦命なり。祭祀は九月十五日に執行せり。別当は真言宗にして西蔵院と号く。相伝ふ。天暦五年(九五一)辛亥慈恵大師関東下向の頃、霊示によりて近江国志賀郡打下(滋賀県高島郡高島町)よりこの地に勧請し給うとなり。天正十九年(一五九一)に至り神領を付し給ふ」と記しており、境内の、西蔵院住職興元選、加藤千蔭の享和二年(一八〇二)の社碑も同様の略縁起を記し、延寿と航海安全の神として霊験あらたかなりとも書いている。

・社殿は、元治元年(一八六四)に造営された白木造りで、区内では戦災を免れた貴重な建物の一つである。本殿前に、文化三年(一八〇六)銘の、浅草山谷の料てい八百善や吉原松葉屋等が寄進したこま(狛)犬があるほか、境内には多数の石碑がある。
墨水三絶の碑
佐羽淡斎の詩を巻菱湖がてん額し、大窪詩仏が書いている。文政五年(一八二二)建立。(碑文省略)

・鷲津毅堂の碑
三条実美てん額、厳谷一六書による毅堂の伝記碑である。毅堂は名を宣光といい、幕末・明治初期に活躍した漢学者で、明治政府の官職を歴任し、明治十五年(一八八二)に司法権大書記官となったが、同年秋に五八歳で没した。毅堂はまた、小説家永井荷風の母方の祖父でもある。明治十六年の建立。

・隅田川観楓詩並序の碑
天保七年(一八三六)に館柳湾の選によって黒堤(註:墨堤か)に建立され、後年に神社境内に移されたものである。碑文は「墨堤植楓記」というべきもので、石浜(台東区内)の料ていの主婦が、隅田村から小梅村に至る堤上に、かえで(楓)を植えたこと、紅葉の明るさ、美しさが秋の日に映えて人の目を楽しませていることなどを記し、七言絶句五首を添えている。なお、この主婦というのは料てい川口屋の直のことで、彼女は清元の名手であり、また、女傑でもあったという。このほか境内には、四世今日庵元風句碑、浜辺黒人の狂歌碑である黒人塚、中原耕張の筆塚など著名な碑がある。(「墨田区史」より)



カテゴリー 祭事,民藝・民具・工芸
投稿者 渋柿
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繰り返し 毎年 6月 第一土曜日
最初の予定 2025年 6月 6日 (金曜日)
最終更新日 2025年 5月 29日 (木曜日)