予定表 -詳細情報-

件名 展覧会 [情報、江戸を駆ける!蔦屋重三郎が生きた時代の出版文化」
開始日時 2025年 1月 24日 (金曜日)   10時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2025年 5月 25日 (日曜日)   20時45分 (GMT+09:00)
場所 東京都立中央図書館 〒106-8575 東京都港区南麻布5-7-13(有栖川宮記念公園内)
連絡先 03-3442-8451(代)
詳細
「情報、江戸を駆ける!蔦屋重三郎が生きた時代の出版文化」
江戸のメディア王・蔦屋重三郎が世に出した出版物を取り上げつつ、瓦版、浮世絵、見立番付など、江戸期に発達した様々な情報媒体に光を当て、蔦重が生きた時代の出版文化を複製資料により紹介します。


観覧料 >入場無料

公式サイト > https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/

概要>

(1)出版文化の仕掛け人
山東京伝らの作品を世に送り出した江戸の代表的な板元「蔦屋」の店先を模型で再現します。また、流行作家・十返舎一九の『的中地本問屋(あたりやしたぢほんどいや)』を朗読付きの映像で紹介するほか、蔦屋重三郎ら、出版関係者の経歴をパネルで紹介します。

(2)江戸のマスメディア
江戸のマスメディアの代表・瓦版。黒船来航や安政の大地震の際に発行された瓦版を中心に、商品や店、イベントなどを宣伝する浮世絵や見立番付(ランキング表)も紹介します。

(3)江戸のガイドブック&HOWTO本
『江戸名所花暦(えどめいしょはなごよみ)』や『豆腐百珍(とうふひゃくちん)』ほか、様々な名所旧跡案内、実用書を紹介します。また、江戸の町の広がりや町並みを『嘉永改正御江戸大絵図(かえいかいせいおえどだいえず)』のパネルや、当時の大ベストセラーガイドブック『江戸名所図会(えどめいしょずえ)』の映像で紹介します。

(4)情報を記録する
カメラのなかった時代に重要な情報記録手段だった絵図について、都立中央図書館だけが所蔵する絵記録『幕府銀座之図(ばくふぎんざのず)』(巻物)ほか、貴重な資料を紹介します。

このほか、江戸の出版文化を体験できるコーナーもあります。お楽しみに!


カテゴリー 文藝(草双紙・俳諧・川柳・狂歌),人物
投稿者 sibugaki
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繰り返し
最終更新日 2025年 4月 23日 (水曜日)