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2023年 9月 15日(金)
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 (継続中)
Digital×北斎【急章】「生きるが如く描く」-北斎 肉筆の宇宙-
概要>
Digital × 北斎【急章】その1」展「生きるが如く描く」 は北斎の浮世絵版画の代表作「冨嶽三十六景」から、晩年の肉筆画作品までを扱った展覧会です。
森羅万象を描こうとした北斎は、「冨嶽三十六景」で風景錦絵という新しい波を起こし、その後天保5年(1834年)75歳で発行された「富嶽百景」を機に心新たに「画狂老人卍」の号を名乗り、浮世絵を離れ、普遍的題材を肉筆画で描く道を進みます。
「……故に八十才にしては益々進み 九十才にして猶(なお)其(その)奥意を極め 一百歳にして正に神妙ならん歟 百有十歳にしては一点一格にして生るがごとくならん 願わくは長寿の君子 予が言の妄ならざるを見たまふべし」(「富嶽百景」の跋文)

有名な北斎の言葉ですが、北斎は「一点一格にして生るがごとく」つまり、まるで生きているような絵、絵に命をもたらすように描くことを目標としていたのではないでしょうか。
神は細部に宿るという言葉があります。北斎の肉筆画は、大胆な構図や描写はもとより、多様な題材を描きつつ、異様に細密で計算された構図や意匠、こだわった絵具の選択、繊細な反射や凹凸表現などが用いられています。そこには作品が見る位置やライティングにより変容して見えることを意識し、様々な技法を取り入れ、応用し発想する革新性が見てとれます。

観覧料>一般・大学生1,000円

公式サイト>https://www.ntt-east.co.jp/art/hokusai-kyusyo1/






 
 (継続中)
企画展 論語 for beginnersー『論語』と格闘した江戸時代ー」
会期>2023年7月15日(土)〜9月18日(月)
開館時間>10時〜18時(最終入館17時30分)
観覧料> 無料

公式サイト> http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2023_rongo.html 

概要>
孔子とその弟子たちの言行録『論語』は、現在に至るまで読み継がれている不思議な書物です。我が国における『論語』の読者は、当初は、公家や僧侶などの一部の知識人に限られていました。しかし、江戸時代になると、素読する子どもたちをはじめ、『論語』の読者は爆発的に拡大しました。その軌跡を示すのが、江戸時代に刊行された多様な訓蒙書です。
訓蒙書とは、ビギナーでも理解できるように、様々な工夫がなされた学習参考書のようなものです。これらは江戸時代に多数出版されました。中国・朝鮮ではほとんど見られない、日本独自の『論語』受容のかたちとも考えられます。
本企画展は、これまでにない訓蒙書を特集した展示です。これらを通して、『論語』と格闘した江戸時代の人々の軌跡を一緒にたどりましょう。


 
 (継続中)
展示会 堅山南風《大震災実写図巻》と近代の画家 大観・玉堂・青邨・蓬春
観覧料>無料

公式サイト>https://www.hanzomonmuseum.jp/

概要>
1923年の関東大震災から100年の節目をむかえる本年、堅山南風《大震災実写図巻》を展示します。巣鴨で被災した南風は浅草や上野に出向いて、被害状況や復興に至る様子を描き留め、のちに31枚の絵を3巻に仕立てました。その描写から、当時の人々の苦悩、悲哀や助け合いの様相が伝わります。
あわせて、南風と同時代の画家による作品12点を初公開します。会期前半の9月10日までは、日本の風景を題材とした、横山大観、川合玉堂、棟方志功、山田申吾の作品です。9月13日以降の会期後半は、竹内栖鳳、鏑木清方、小杉放菴、前田青邨、山口蓬春による人物や動植物の絵画を紹介します。


 
 (継続中)
「浮世絵に描かれたかつしか」
概要>
江戸時代から近代にかけて、葛飾区の美しい自然風景などを題材とした「浮世絵」を展示します。浮世絵はその時代の葛飾区の様子を知る唯一の絵画資料として、貴重な郷土資料でもあります。浮世絵に描かれた自然豊かな葛飾区の風景をぜひご鑑賞ください。

本企画展は、実物展示はもちろんのこと、高精細なレプリカを展示します。本物の浮世絵は資料保存の観点から、近距離から見ることが困難ですが、レプリカを用いることで「浮世絵」に近づいて、細かな箇所まで鑑賞できます。また、触れる浮世絵のコーナーでは、「浮世絵」を手にとって親しめます。さらに、展示とあわせてお楽しみいただける講座・イベントも実施します。

大人だけではなく、多くの子どもたちにも、葛飾区の歴史や文化に興味を持つきっかけとなればと思います。
観覧料>無料

入館料
大人100円、小・中学生50円、幼児無料(土曜日は中学生以下無料)
公式サイト> https://www.museum.city.katsushika.lg.jp/exhibition/








 
 (継続中)
展示会 虫めづる日本の人々
観覧料 >
一般/当日 \1,500 前売 \1,300 :大学・高校生/当日 \1,000 前売 \800

公式サイト> https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2023_3/index.html

概要>
日本美術の特色のひとつとして、草木花鳥が古来大事にされてきたことが挙げられます。そして、それらと比較すると小さな存在ではあるものの、虫もまた重要なモチーフでした。現代において昆虫と分類されるものだけでなく、例えば、蜘蛛、蛙、蛇などの、うごめく小さな生き物たちも虫として親しまれ、物語や和歌、様々な美術作品に登場します。特に蛍や、鈴虫などの鳴く虫は愛好され、深く物語と結びついていた様子が源氏絵や伊勢絵などから伝わってきます。また、草花や虫を描き吉祥を表す草虫図が中国からもたらされ、中世から長く日本で珍重され、多くの絵師たちにも影響を与えました。
江戸時代に入ってからは、本草学の進展や、古画学習、俳諧などの文芸の影響を受けて、草虫図という範疇には収まらない多彩な虫の絵が生み出されます。そして、江戸時代中期以降には、虫聴や蛍狩が娯楽として市井の人々に広まり、やがて江戸の年中行事となりました。この文化は近代、現代においても受け継がれています。日本の虫めづる文化は、長きにわたって育まれてきましたが、大衆化が進んだ江戸時代をピークのひとつとすることは出来るでしょう。
そこで、本展では特に江戸時代に焦点をあて、中世や近現代の「虫めづる日本の人々」の様相に触れつつ、虫と人との親密な関係を改めて見つめ直します。

 
 (継続中)
展示会 関東大震災―原点は100年前―
概要  
1923(大正12)年9月1日に発災した関東大震災は、マグニチュード7.9と推定される巨大地震と、それに伴う火災や土砂災害、津波などによって関東地方を中心に甚大な被害をもたらしました。とりわけ、震源域のただ中に位置した神奈川県域では、人的にも物的にも多くが失われています。一方で、復興の過程で現在につながる都市の骨格が形作られたという観点からすれば、この大震災は現代の原点の一つとも捉えられるでしょう。

また、ほかでもなく当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災をくぐり抜けてきた生き証人です。その発災から100年にあたる今年、大災害に直面し、不安を抱えつつ安心を得ようとした人たちの姿に迫ります。

公式サイト> https://ch.kanagawa-museum.jp/


観覧料 > 一般/1100円 20歳未満・学生/700円 65歳以上/250円 高校生/200円 中学生以下/無料



 
 (継続中)
日本画に挑んだ精鋭たち ―菱田春草、上村松園、川端龍子から松尾敏男へ―
概要>
近代以降の日本画の歴史は、時代にふさわしい絵画を追い求めてきた画家たちの歴史でもあります。このたび、山種美術館では明治時代から現代にいたるまで、新たな日本画の創造に挑んだ画家たちの力作を揃え、その軌跡をたどる展覧会を開催します。
明治時代に入り、西洋文化を取り入れつつ社会の近代化が進む中、画家たちは、西洋画に匹敵、あるいは凌駕する日本の絵画を生み出そうと努めました。画壇では、政府主導の官展や、在野で勢力を持った日本美術院が大きな存在となります。大正・昭和時代を迎えると、既存の勢力に対抗する主張を抱いた画家たちが、美術団体を立ち上げるなど新たな局面を開こうとしました。
戦後には敗戦の影響も受け、それまでの日本画に対する価値観が社会的に問い直されて、「日本画滅亡論」を唱える声も出るようになります。画家たちは強い危機感と葛藤を抱きながら日本美術の伝統と向き合い、逆境を乗り越えようと、さまざまな表現や技法の探究を続けました。
本展では、輪郭線を使わない技法「朦朧体」で空気の表現に努めた菱田春草の《雨後》、女性が画家として生きる道を切り開いた上村松園の《牡丹雪》、希少な岩絵具の群青を多用して記念すべき展覧会(第1回青龍展)へ出品した川端龍子の《鳴門》、若い頃「日本画滅亡論」に直面するも日本を代表する画家となった松尾敏男の《翔》(山種美術館賞受賞作)などをご紹介いたします。明治時代から現代にいたる多彩な作品を通し、新たな日本画の創造に挑んだ精鋭たちの軌跡をご覧ください。

観覧料> 一般1400円、中学生以下無料 (付添者の同伴が必要です)

公式サイト> http://www.yamatane-museum.jp/


 
 (継続中)
展示会 浮世絵に描かれた物語 キャラクター大図鑑
概要
物語、故事、説話に登場するキャラクターに着目した展覧会。金太郎、浦島太郎など、日本の昔ばなしだけでなく、西遊記やイソップ物語など、外国の昔ばなしのキャラクターを描いた浮世絵も展示します。鈴木春信や鳥居清長、喜多川歌麿や歌川広重など、多様な浮世絵師が手がけた、絵巻や掛軸、一枚絵や版本の中の昔ばなしのキャラクターたちをどうぞお楽しみください。

また、奥村政信、北尾重政、勝川春章、河鍋暁斎、柴田是真などが描いた鐘馗図17点が一堂に会します。さまざまな浮世絵師たちによる鐘馗の描き分けをご覧いただくとともに、疫病除け・学業成就の神様としてまつられた鐘馗に囲まれて、厄除け・学業成就祈願をしませんか?

公式サイト>https://ukiyo-e.gallery/

観覧料 >一般 500円 高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料




 
 (継続中)
展示会>関東大震災100年企画展 震災からのあゆみ —未来へつなげる科学技術—
概要>
関東に甚大な被害を及ぼした1923(大正12)年関東大震災が発生してから、今年で100年を迎えます。 本展は、関東大震災とその復興、この100年間での地震防災研究、現在の災害対策やその課題について紹介します。人と自然、科学技術の関係や、過去から学び未来へ継承していくことの重要性を考える展覧会です。

公式サイト>https://www.kahaku.go.jp/event/2023/09earthquake/

観覧料 >一般・大学生:630円 高校生以下および65歳以上:無料

 
 (継続中)
美人画 麗しきキモノ
概要>
浮世絵の重要なジャンルである美人画。本展では春信、歌麿、国貞など美人画の名手の作品をご紹介するとともに、衣服の着こなしや髪型にも注目します。時代によるファッションの変化にもご注目ください。

観覧料> 一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料

公式サイト>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/


 
 (継続中)
甲冑・刀・刀装具 ― 光村コレクション・ダイジェスト ―
概要>
根津美術館が所蔵する、実業家・光村利藻が蒐集した刀装具を中心とした秀逸なコレクションを、甲冑も含めてあらためて紹介します。

>オンライン日時指定予約

観覧料>一般1300円 学生1000円

公式サイト>https://www.nezu-muse.or.jp/


 
 (継続中)
大相撲9月場所
詳細>http://www.sumo.or.jp/
【土俵上の時間割】(時間はおおよその目安時間)
8:00 開場
8:25頃 〜 前相撲(入門したばかりの新弟子が取る相撲で三日目より)
8:35頃  〜 序ノ口、序二段、三段目、幕下取組  
14:15頃 〜  十両土俵入り  十両取組
15:40頃 〜 幕内土俵入り 
15:55頃 〜  横綱土俵入り
16:00頃 中入り
16:10頃 〜 幕内取組
17:55頃 〜 弓取式 


 
 (継続中)
「栃木山・栃錦と春日野部屋」展
概要>小兵ながら無類の強さを見せた第27代横綱栃木山。年寄・春日野として栃木山が育てた第44代横綱栃錦は「名人横綱」「近代相撲の祖」と評されました。栃錦も年寄・春日野として多くの弟子を育成したほか、14年に渡り日本相撲協会理事長を務め、国技館の建設を実現させるなど、多くの功績を残しました。今回は、栃木山・栃錦を中心に、名門春日野部屋の力士たちについても紹介します。

開館時間>本場所中・引退相撲等開催日 /12時30分〜16時
本場所等以外/10時30分〜16時(最終入館15時30分)


観覧料 >無料(東京場所中は大相撲の観覧券が必要)

公式サイト>https://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseum




 
 (継続中)
芝大神宮 例大祭  
9月15日(土) 午後13:30発輿 集合地 汐留通り 氏子各町会神輿連合渡御 (令和5年 連合渡御中止)
江戸東京を代表する秋祭り(だらだら祭りは隔年)
「だらだらとだらだら祭り秋淋し」久保田万太郎
詳細 http://www.shibadaijingu.com/

 
 (継続中)
展示会> 超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA 
概要
三井記念美術館を皮切りに2014年から2015年にかけて全国を巡回した「超絶技巧!明治工芸の粋」展、2017年から2019年に全国巡回した「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」展で、多くの人々を魅了した「超絶技巧」シリーズの第3弾。本展では、金属、木、陶磁、漆、ガラス、紙など様々な素材を用い、孤独な環境の中、自らに信じられないほどの負荷をかけ、アスリートのような鍛錬を実践している現代作家17名の作品、64点を紹介します。いずれも単に技巧を駆使するだけでなく、「超絶技巧プラスα」の美意識と並外れたインテリジェンスに裏打ちされた作品をセレクトしました。
また超絶技巧のルーツでもある七宝、金工、漆工、木彫、陶磁、刺繍絵画などの明治工芸57点もあわせて展覧します。
明治工芸のDNAを受け継ぎながら、それらを凌駕するような、誰にも真似できないことに挑戦し続ける作家たちの渾身の作品を、ぜひその目でお確かめください。

公式サイト>https://www.mitsui-museum.jp/

観覧料 >一般 1,500円 大学・高校生 1,000円 中学生以下 無料


 
 9時00分〜17時00分
築土神社 例大祭 
公式HP>http://www.tsukudo.jp/sairei-9-15.html

宮神輿>祭神:應神天皇 台座:四尺(121)建造年度:慶応3年 製作者:宮大工・佐野渡友次郎
特徴:段葺き黒漆塗り延軒屋根 平屋台造り 素朴な古神輿。古神輿にて渡御不定期。
由来>天慶3年(940)に現在の大手町周辺の観音堂に平将門を祭り津久戸大明神と称したのが起源と伝える。
江戸城築城後の文明10年(1478)には、太田道灌が江戸城の乾(北西)、田安台に鎮守として社殿を造営。
田安明神、江戸明神と呼ばれた時期もあり、山王・神田明神とともに江戸三社の一つに数えられた。
 






 
 9時00分〜     
柳原稲荷神社 例祭  
15日前後の日曜・3年毎

祭神:宇迦之御魂神  
宮神輿>台座:三尺二寸(97)建造年度:不明 製作者:不明
特記:勾配浅い延軒屋根 幅広台座 平屋台造り 江戸末期の神輿。
由来>当社の創建は詳かではないが、葛西誌によれば慶長四年の鎮守云々とある。


 
 10時00分〜17時00分
業平(押上)天祖神社 例祭
紹介HP>http://visit-sumida.jp/spot/6179

宮神輿>祭神:天照大御神 台座:三尺四寸(104) 建造年度:明治21年 製作者:不明
特徴:梨地塗りの延軒屋根 平屋台造り 大祭中は神輿庫で錺神輿として展示される
由来>押上天祖神社は、延元年間(1336-1340)より祀られていたと伝えられ、江戸時代には朝日神明宮と称していた。

 
 10時00分〜     
牛嶋神社 例大祭   5年に一度の大祭(本祭り)
MAP>http://visit-sumida.jp/spot/6163

南北に長い氏子50基の神輿は戦災で焼けなかった名品が多くある。5年に1度の大祭では(次回2022年)黒牛が引く鳳輦を中心とする古式豊かな神幸祭が有名。
地名>両国・向島の本所一帯が天武天皇の時代(701〜764)に国営牧場が設けられ牛嶋といわれていたことに由来。

 
 10時00分〜     
三囲神社 例祭
氏子>向島一丁目、向島二丁目睦、向島二・三、向島三丁目、中之郷、小梅一丁目、小梅二丁目
牛嶋神社 祭礼と同一開催
紹介HP>http://visit-sumida.jp/spot/6087

宮神輿>祭神: 宇迦之御魂神 台座:三尺三寸(100) 建造年度: 慶応2年 製作者:不明
特徴:吹き返しの無い緑青の銅葺き延軒屋根に擬宝珠 平屋台造りの古神輿 大祭に展示
由来>三囲神社の草創は定かではないが、社伝によると弘法大師の勧請によるという。
南北朝時代、荒れ果てた社殿の再建に着手した際、地中から神像が掘り出され、白狐がその神像を三度回って行ったことから、「みめぐり」と呼ばれるようになった。






 
 10時00分〜     
第10回したまちコメディ映画祭in台東 (略称「したコメ」)
概要>日本有数の芸術・文化施設の集積地域「上野」と日本の喜劇発祥の下町「浅草」を舞台に2008年11月、東京都台東区において誕生した日本初の本格コメディ映画祭。 世代を超えた多くの方々にコメディ映画に親しめるよう、国内外の新作・旧作・名作・珍作・異色作から選びに選び抜いた最上級のコメディをプログラミング。
会場>
【上野地区】 「東京国立博物館 平成館」「上野恩賜公園野外ステージ(不忍池水上音楽堂)」
【浅草地区】 「浅草公会堂」「雷5656会館 ときわホール」
詳細>http://www.shitacome.jp/2017/index.html





 
 10時00分〜     
展示会>"めぐりあう大津絵 "
概要>
八王子市夢美術館では、2023年9月15日(金)から11月5日(日)まで、特別展「めぐりあう大津絵―笠間日動美術館・小絲源太郎コレクションと神戸女子大学古典芸能研究センター・志水文庫の大津絵―」を開催します。

大津絵は、滋賀県大津市の大谷・追分周辺で、江戸時代初期から旅人向けのお土産、護符として流通していた絵画です。その起源については諸説ありますが、一説によれば慶長年間に発生した本願寺の分立により、門前町からの立ち退きを命じられた絵仏師たちが追分の地に転居し、旅人相手に手頃な値段の仏画を販売したことがその始まりであると言われています。時代が降るにつれ、神社の絵馬に見られる図柄、あるいは風俗図など幅広い画題が取り入れられて世俗化していった大津絵は、同時代の絵画だけでなく、人形浄瑠璃や歌舞伎、浮世草子や合巻などの文学作品、そして道徳哲学の分野にも影響を与えるほど庶民の間に浸透していきます。また近現代に入ると、多くの文化人たちがその造形的な面白さに惹かれ、美術コレクションとしてさかんに蒐集されるようになるとともに、大津絵と日本の文化史との関係性について、様々な角度から活発に研究が進められるようになりました。

本展では、昭和の洋画家・小絲源太郎氏(1887〜1978)が蒐集した大津絵コレクションを展示します。また、演劇資料や仏教版画の蒐集がきっかけとなって大津絵に興味をもって研究した国文学者・信多純一氏(1931〜2018)による大津絵とその関連資料のコレクションも展示。芸術家の視点からの蒐集品と、研究者としての視点からの蒐集品という、二つのコレクションがもつ個性を対比しつつ、時を越えて人々から愛される大津絵の魅力に迫ります。


公式サイト>https://www.yumebi.com/exb.html

観覧料 >一般:800円 学生(高校生以上)・65歳以上:400円 中学生以下無料

 
 18時00分〜     
赤坂氷川祭
9月16日(金)・宵宮巡行 18時〜21時 / 氷川山車「神武天皇」、町会神輿
9月17日(日)・神幸祭 9時30分〜16時 / 宮神輿、氷川山車「日本武尊」

「江戸型山車」
二輪車の上に三層の構造物があり、人形はこの二層目の枠内を上下でき、二段上下可変式のカラクリ(機構)をもつ。
将軍の上覧をうけるため江戸城の門を入るときの工夫で二段の台の上に人形がすわるようになっている。
山車は江戸から東京の著名な神社の多くの祭礼に用いらたが、「山車の多くは東京から関東地方一円に流出し赤坂氷川神社に9台現存。







 

  年       <今日>