前月 昨日
2023年 11月 7日(火)
明日 翌月 年間表示 月表示 週表示 予定一覧表示
 (継続中)
展示会>関東大震災100年企画展 震災からのあゆみ —未来へつなげる科学技術—
概要>
関東に甚大な被害を及ぼした1923(大正12)年関東大震災が発生してから、今年で100年を迎えます。 本展は、関東大震災とその復興、この100年間での地震防災研究、現在の災害対策やその課題について紹介します。人と自然、科学技術の関係や、過去から学び未来へ継承していくことの重要性を考える展覧会です。

公式サイト>https://www.kahaku.go.jp/event/2023/09earthquake/

観覧料 >一般・大学生:630円 高校生以下および65歳以上:無料

 
 (継続中)
「栃木山・栃錦と春日野部屋」展
概要>小兵ながら無類の強さを見せた第27代横綱栃木山。年寄・春日野として栃木山が育てた第44代横綱栃錦は「名人横綱」「近代相撲の祖」と評されました。栃錦も年寄・春日野として多くの弟子を育成したほか、14年に渡り日本相撲協会理事長を務め、国技館の建設を実現させるなど、多くの功績を残しました。今回は、栃木山・栃錦を中心に、名門春日野部屋の力士たちについても紹介します。

開館時間>本場所中・引退相撲等開催日 /12時30分〜16時
本場所等以外/10時30分〜16時(最終入館15時30分)


観覧料 >無料(東京場所中は大相撲の観覧券が必要)

公式サイト>https://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseum




 
 (継続中)
展示会> 超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA 
概要
三井記念美術館を皮切りに2014年から2015年にかけて全国を巡回した「超絶技巧!明治工芸の粋」展、2017年から2019年に全国巡回した「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」展で、多くの人々を魅了した「超絶技巧」シリーズの第3弾。本展では、金属、木、陶磁、漆、ガラス、紙など様々な素材を用い、孤独な環境の中、自らに信じられないほどの負荷をかけ、アスリートのような鍛錬を実践している現代作家17名の作品、64点を紹介します。いずれも単に技巧を駆使するだけでなく、「超絶技巧プラスα」の美意識と並外れたインテリジェンスに裏打ちされた作品をセレクトしました。
また超絶技巧のルーツでもある七宝、金工、漆工、木彫、陶磁、刺繍絵画などの明治工芸57点もあわせて展覧します。
明治工芸のDNAを受け継ぎながら、それらを凌駕するような、誰にも真似できないことに挑戦し続ける作家たちの渾身の作品を、ぜひその目でお確かめください。

公式サイト>https://www.mitsui-museum.jp/

観覧料 >一般 1,500円 大学・高校生 1,000円 中学生以下 無料


 
 (継続中)
特別展> 江戸東京博物館コレクション〜江戸東京のまちづくり〜
概要>1993年(平成5)3月28日の開館以来、江戸から東京の歴史を豊富な資料と模型を用いて紹介する博物館として親しまれている東京都江戸東京博物館。現在、大規模な改修工事実施のため、長期間の休館となっています。
今回の特別展「江戸東京博物館コレクション〜江戸東京のまちづくり〜」は、江戸東京博物館の常設展の中からまちづくりを紹介するコーナーを取り上げ、そこで展示されていた資料や模型などを用いて江戸から近現代の東京のまちの変遷を紹介します。現在もスクラップ・アンド・ビルドを続けながら変化を続ける東京。江戸時代からの長い積み重ねを経て今の姿があるということに、思いをはせていただくきっかけとなれば幸いです。

観覧料 >一般400円 65歳以上の方200円 大学生(専修・各種含む)320円 高校生・中学生(都外)

公式サイト https://www.tatemonoen.jp/special/2023/20230916.php




 
 (継続中)
展示会>芥川龍之介がみた江戸・東京
概要>
日本を代表する文豪のひとりである芥川龍之介は、明治25年(1892)に東京市京橋区に生まれ、少年期を東京下町(本所周辺)で過ごしました。大正5年(1916)東京帝国大学在学中に発表した「鼻」が夏目漱石に評価され、文壇に登場、その後数多くの作品を残しました。本展では、芥川龍之介の人生と作品とともに、彼が見たであろう変化する東京の風景についても紹介します。合わせて、彼が愛喫したゴールデンバットをはじめ、細刻みたばこから紙巻たばこに大きく変化していった当時のたばこ事情に関しても紹介します。

公式サイト https://www.tabashio.jp/exhibition/2023/2309sep/index.html

観覧料 大人・大学生 100円 小・中・高校生 50円

 
 (継続中)
北斎のまく笑いの種
概要>
北斎や門人たちは多くの作品に「笑い」の描写を取り入れており、その表情は見事に描き分けられています。笑顔の描写やユーモアのある表現など、北斎と門人たちが描いた多様な「笑い」を紹介します。

観覧料> 一般 1,000円/ 高校生・大学生 700円/ 65歳以上 700円/ 中学生 300円/ 小学生以下 無料

公式サイト> https://hokusai-museum.jp/


 
 (継続中)
虎屋文庫50周年記念! 和菓子の〈はじめて〉物語
概要>虎屋文庫は本年、創立50周年を迎えました。節目の年に開催する、今回の資料展のテーマは、〈はじめて〉物語。最初は「鶉焼(うずらやき)」や「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれていた大福。カステラや金平糖など、南蛮菓子のレシピが多かった、版本として日本初の菓子製法書。笹餅をはじめて食べた夏目漱石の意外な感想……。心躍るエピソードの数々を集めました。

観覧料>入場無料


公式サイト
https://www.toraya-group.co.jp/corporate/bunko/reference-exhibition/81

 
 (継続中)
展示会 没後130年 河竹黙阿弥―江戸から東京へ―
概要
観客に親切、役者に親切、興行主に親切―この三つの親切(三親切)をモットーとし、幕末から明治の歌舞伎界で活躍したのが歌舞伎作者の河竹黙阿弥(1816-1893)です。
黙阿弥はそのモットーの通り、役者を生かし、観客に喜ばれ、そして集客に結び付く作品を書き続けました。しかも、黙阿弥が活躍したのは江戸から東京へと社会が大きく変わっていく時代です。
伝統を継承しつつも、変容する世の中を捉え、その筆で表現し続けた黙阿弥を、坪内逍遙は「江戸演劇の大問屋」「当今のシェイクスピヤ」と評しました。

没後130年を迎える今年、演劇博物館としては30年ぶりとなる大々的な黙阿弥展を、国立劇場との共催で行います。河竹黙阿弥の幅広い作品世界について、貴重な資料をもとにご紹介したいと思います。

観覧料 >無料

公式サイト>https://www.waseda.jp/enpaku/ex/18259/







 
 (継続中)
展示会>陰陽師とは何者か−うらない、まじない、こよみをつくる−

概要>
陰陽師とはどのような存在だったのでしょうか。この展示では、あまり知られていない陰陽道の歴史とそこから生み出されてきた文化をさまざまな角度からとりあげて考えてみます。古代において成立した陰陽道は中世から近世へと数百年にわたり、その役割を広げながら、時代とともに多様に展開していきました。その姿を都状(とじょう)や呪符など具体的な史資料をもとに、明らかにしていきます。
安倍晴明は平安時代の実在した陰陽師ですが、陰陽道の浸透とともに、伝奇的なイメージが付け加わっていきます。その姿を追うことで陰陽道の性質をとらえることも試みます。さらに陰陽師たちが担った暦について、その製作や形式、移り変わりの様子を見つめることによって、人びとが陰陽道に求めたものが見えてくるでしょう。

観覧料>一般1000円/大学生500円 ※高校生以下は入館無料


公式サイト>https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html

 
 (継続中)
VR作品 冬木小袖 光琳が描いたきもの
江戸時代前期の小袖と、天才絵師・尾形光琳が描いた「冬木小袖」の魅力に迫る。華やかなきものの世界へ!

小袖(こそで)とは、私たちがきものと呼んでいるものの原型。江戸時代、特に裕福な女性たちは、身を着飾ることに贅を尽くし、個性的なファッションを求めていました。中でも、有名な画家に直接柄を描かせる描絵(かきえ)小袖は、裕福な女性たちにとってとびきりのステータスでした。そして、深川の材木商冬木屋に伝わった「冬木小袖」——この描絵小袖を描いたのが、江戸時代に活躍した尾形光琳でした。
当時の小袖のモードもご紹介しながら、光琳が描いた唯一無二の小袖がどのように生まれ、また令和の修理プロジェクトでどのように蘇ったのか、その魅力とともに迫ります。

公式サイト>https://www.toppan-vr.jp/mt/

観覧料 >高校生以上 600円 小学生・中学生 300円 未就学児・障がい者とその介護者各1名 無料





 
 (継続中)
展示会>楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師
概要>
楊洲周延(1838-1912)は明治を代表する浮世絵師です。高田藩(現・新潟県上越市)江戸詰の藩士の家に生まれ、幕末期を激動の中で過ごした周延は、40歳となる明治10年頃から本格的に絵師としての活動を開始します。以降、彼の真骨頂である優美な美人画や、役者絵、戦争絵、歴史画など多岐にわたる画題に取り込み、まさに「明治」という時代を描き尽くしました。本展では知られざる周延の画業とその魅力を、約300点を通してたどります。

公式サイト>https://hanga-museum.jp/

観覧料>一般900(700)円、大・高生450(350)円、中学生以下無料

 
 (継続中)
展示会>楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師
概要>天保9年(1838)、高田藩(現・新潟県上越市)江戸詰の藩士・橋本直恕の嫡男として誕生した楊洲周延は、若き日より歌川国芳や三代歌川豊国、豊原国周(とよはらくにちか)ら歌川派の絵師に師事し、画技を身につけました。しかし幕末の戊辰戦争では、江戸の高田藩士で結成された神木隊(しんぼくたい)として上野戦争に参戦。榎本武揚ら率いる旧幕府軍に加わり箱館戦争を戦うといった激動のときを過ごします。本格的に絵師としての活動を開始したのは40歳となる明治10年頃でした。刀を絵筆に持ち替えた周延は、優美な美人画から躍動感ある役者絵、戦争絵、歴史画、時事画題まで、まさに「明治」という時代を描き尽くします。
明治に入り写真や石版画など新たな印刷技術が台頭するなか、周延は浮世絵師として何を描き続けたのか――
本展では約300点の錦絵、版本、肉筆画を通し、その全体像に迫ります。文明開化と江戸懐古のはざまで変化する時代の空気や、人びとの息づかいを感じていただく機会となれば幸いです。

観覧料>一般900(700)円、大・高生450(350)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金

公式サイト>https://hanga-museum.jp



 
 (継続中)
展示会>激動の時代 幕末明治の絵師たち

概要
江戸から明治へと移り変わる激動の19世紀、日本絵画の伝統を受継ぎながら新たな表現へ挑戦した絵師たちが活躍しました。本展では幕末明治期に個性的な作品を描いた絵師や変革を遂げた画派の作品に着目します。

幕末明治期の絵画は、江戸と明治(近世と近代)という時代のはざまに埋もれ、かつては等閑視されることもあった分野です。しかし、近年の美術史では、江戸から明治へのつながりを重視するようになり、現在、幕末明治期は多士済々の絵師たちが腕を奮った時代として注目度が高まっています。

本展では、幕末明治期の江戸・東京を中心に活動した異色の絵師たちを紹介し、その作品の魅力に迫ります。天保の改革や黒船来航、流行り病、安政の大地震、倒幕運動といった混沌とした世相を物語るように、劇的で力強い描写、迫真的な表現、そして怪奇的な画風などが生まれました。また、本格的に流入する西洋美術を受容した洋風画法や伝統に新たな創意を加えた作品も描かれています。このような幕末絵画の特徴は、明治時代初期頃まで見受けられました。

社会情勢が大きく変化する現代も「激動の時代」と呼べるかもしれません。本展は、今なお新鮮な驚きや力強さが感じられる幕末明治期の作品群を特集する貴重な機会となります。激動の時代に生きた絵師たちの創造性をぜひご覧ください。

公式サイト>https://www.suntory.co.jp/sma/

観覧料>一般 当日 \1,500 前売 \1,300
大学・高校生 当日 \1,000 前売 \800
※中学生以下無料

 
 (継続中)
令和5年度第2回企画展 「病と生きる―江戸時代の疫病と幕府医学館の活動―」
概要>新型コロナウイルス感染症が流行し、国家や社会、人々はこの感染症に対して、様々な対策や対応をおこなってきました。
歴史を振りかえると、人々は常に疫病の流行と向き合ってきました。本展では、江戸時代に流行した疫病(特に、流行り風邪・麻疹・疱瘡・コレラ・梅毒)の流行状況や、その時々の社会や人々の対応・対処等について、当館所蔵資料からご紹介します。
また、江戸幕府がこうした疫病に対して、どのような対策をしたのか、幕府の医療政策に注目するとともに、幕府の奥医師であった多紀元孝が設立し、後に幕府直轄となる医学館の活動についても取り上げます。

観覧料 >無料

公式サイト https://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_0510



 
 (継続中)
新宿御苑 菊花壇解説展
概要>新宿御苑の菊花壇は回遊式の日本庭園内に上家といわれる建物を設け、特色あふれる花々を独自の様式を基調に飾り付けた花壇。
日本に園芸品種の菊が渡来したのは、奈良時代末から平安時代初めといわれている。その後、室町、江戸時代と発展をとげ、明治11年(1878年)宮内省は皇室を中心として菊を鑑賞する初めての『菊花拝観』を赤坂の借皇居で催した。展示用の菊は、当初は赤坂離宮内で栽培されていましたが、明治37年(1904年)より新宿御苑でも菊の栽培が始まった。昭和4年(1929年)から、観菊会も御苑で行われるようになった。

料金>無料(別途入園料有/新宿御苑への入園料/一般500円、65歳以上・学生(高校生以上)250円、小人(中学生以下無料)

詳細>https://fng.or.jp/shinjuku/2021/10/29/20211029-03/



 
 (継続中)
特別展「和食 〜日本の自然、人々の知恵〜」
概要>「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年 。世界中でますます注目の高まる和食を、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介します。日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知恵や工夫が生み出した技術、歴史的変遷、そして未来まで、身近なようで意外と知らない和食の魅力に迫ります。
展示構成
江戸のグルメガイド
・大関、 関脇、 小結...相撲の番付のように料理屋も格付け

・江戸っ子が愛したファストフードとは?
寿司、天ぷら、そばの屋台が並ぶ江戸の町にタイムスリップ

観覧料>当日券/一般・大学生 2,000円  小・中・高校生 600円

公式サイト>https://washoku2023.exhibit.jp/






 
 (継続中)
第45回 文京菊まつり
学問の神様として広く知られる湯島天神の境内で、文京菊まつりが行われる。
愛好家が丹精込めてつくった約2千株の菊が、広い境内を彩って咲き誇る様子はまさに圧巻。
展示の中心となるのは、都内では珍しい菊人形や、大作りと呼ばれる、千本咲、大懸崖、盆庭などの見事な鉢。
ゆったりと美しい菊を眺めて、優雅な気分に浸れる秋の一日を過ごしてみたい。

*詳しくは
https://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/event/matsuri/kiku.html



 
 (継続中)
東京都観光菊花大会  
大正4年から開催され、質・量ともに我が国屈指と評される東京都観光菊花大会。
大菊盆養(厚物・管物)・大菊切花・盆栽・江戸菊・懸崖・だるま(厚物・管物)・福助(厚物・管物)・実用花・ドーム菊など約1,300点の力作が一堂に会するほか、大杉作りやクッションマム等「菊飾り」もご観賞いただけます。
詳細>
https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev148/index.html

 
 (継続中)
葛飾応為「吉原格子先之図」 —肉筆画の魅力
概要>葛飾応為(生没年不詳)は江戸時代の浮世絵師で、葛飾北斎の娘でもあります。世界で十数点しか作品が確認されていないのにもかかわらず、北斎とも異なるその印象的な作風は多くの人を魅了し続けています。中でも代表作として知られる「吉原格子先之図」は、遊廓である吉原の光と闇を美しく描いた名品。本展では約3年半ぶりの出品となる同作とともに、太田記念美術館所蔵の肉筆画を多数展示いたします。
肉筆画とは、浮世絵師が筆で紙や絹などに直接描いた作品のこと。浮世絵師と彫師、摺師の協力で制作され、多くの枚数が摺られる版画とは異なり、絵師が直接仕上げる一点ものです。太田記念美術館所蔵の肉筆画コレクションは、古くは菱川師宣から喜多川歌麿、葛飾北斎、明治時代の小林清親に至るまで、浮世絵の長い歴史や幅広いジャンルを偏りなく含むことで知られています。応為の作品とともに、さまざまな絵師たちによる肉筆画の競演をお楽しみください。

観覧料>入館料 一般 1000円 大高生 700円 中学生(15歳)以下無料

公式サイト
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yoshiwarakoushi



 
 (継続中)
日本画の棲み家 ― 「床の間芸術」を考える
明治時代における西洋文化の到来は、絵画を鑑賞する場に地殻変動をもたらしました。特に展覧会制度の導入は、床の間や座敷を「棲み家」とした日本絵画を展覧会場へと住み替えさせました。その結果、巨大で濃彩な作品が増えるなど、新しい「家」にふさわしい絵画表現へと大きくシフトしていきます。このような時代のなかで集められた住友の日本画は、むしろ邸宅を飾るために描かれたもので、来客を迎えるための屏風や床映えする掛軸など、展覧会を舞台とする「展覧会芸術」とは逆行する「柔和な」性質と「吉祥的」内容を備えています。
本展では、今日その姿を消しつつある日本画の「棲み家」に光を当てることで、床の間や座敷を飾る日本画の魅力とその行方を紹介します。

観覧料 >一般 企画展1,000円(800円) 高大生 企画展600円(500円) ※20名様以上の団体のかたは( )内の割引料金


公式サイト>https://sen-oku.or.jp/tokyo/



 
 (継続中)
向島百花園「菊が彩る江戸花屋敷」  
古くから多くの人々に愛されてきた菊。江戸時代には特に盛んに栽培や品種改良が行われてきた。向島百花園では、江戸時代に全国で様々な系統が発展し、今日では「古典菊」と呼ばれている伝統的な園芸品種および現代でも盛んに楽しまれている「菊盆栽」を展示する。秋の風物詩でもある「菊」の優美な姿を楽しもう。

詳しくは
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/032/detail/49150.html



 
 (継続中)
国立歴史民俗博物館 「伝統の古典菊」
菊は、日本を代表する園芸植物のひとつです。菊は日本在来の植物ではありませんが、平安時代の宮廷ですでに菊花の宴が流行していたこと から、遅くとも律令期には、他の文物とともに中国からもたらされていたと考えられています。平安・鎌倉時代からは日本独自の美意識により、支配者層の間で 独特の花が作り出されました。筆先のような花弁をもつ「嵯峨菊(さがぎく)」は京都の大覚寺で門外不出とされ、花弁の垂れ下がった「伊勢菊(いせぎく)」 は伊勢の国司や伊勢神宮との関わりで栽培されました。そして、菊は支配者層の中で宴に、美術工芸品に、不老不死のシンボルとして特権的な地位を築いていっ たのです。
それが、近世中頃以降になると大衆化し、変化に富む園芸種の菊花壇や、菊細工の見世物が流行したと言われてい ます。それらの流行を支えたのが、花弁のまばらな「肥後菊(ひごぎく)」と、咲き始めてから花弁が変化していく「江戸菊(えどぎく)」です。これらに花の 中心が盛り上がって咲く「丁子菊(ちょうじぎく)」を加えた伝統的な中輪種は「古典菊」と呼ばれています。
くらしの植物苑では、このような「古典菊」を2000年から収集・展示してきました。今回は、各地方で独特な特徴を持った古典菊を約120品種と歴博で実生栽培したオリジナルの嵯峨菊、肥後菊など約20品種を展示いたします。
URL>
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/project/index.html

料金>個人 100円





 

  年       <今日>