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2022年 7月 23日(土)
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「鎌倉殿の13人」 大河ドラマ館 オープン
史上はじめて武家政権が樹立された鎌倉市で「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」がオープン。実物展示と映像展示による、ここでしか見られないコンテンツが多数。大河ドラマのファンだけでなく、歴史好き、鎌倉好きの方々も必見です。

観覧料>大人1,000円(高校生以上) 小人500円(小・中学生)

公式サイト>https://tsurugaokamuseum.jp/





 
 (継続中)
まれびとと祝祭―祈りの神秘、芸術の力―
本展では、まれびとと祝祭を現在の視点からとらえ直してみたいと思います。古より人類は、幾度も疫病の脅威にさらされてきましたが、我々は祝祭(祭り)と、その時間的・空間的中心に現れるまれびと(来訪神)を信仰することにより、それらを乗り越える経験を重ねてきました。感染症パンデミックにより、不可避的に閉ざされた関係を強いられている現在だからこそ、改めてまれびとと祝祭に目を向け、これら根源に立ち返ることが、現状を打ち破るヒントになるのではないかと考えます。
(公式ウェブサイトより)
観覧料>無料

公式サイト>https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/exhibition/#next



 
 (継続中)
花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで
春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪―。古くから、私たち日本人は自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきました。正月に始まり、3月3日のひな祭りや5月5日の端午の節句、さらには花見や月見、花火見物といった風習は、脈々と現代に受け継がれてきたものです。
本展では、日本の絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品を前・後期合わせて約100件展示し、四季がどのように表されてきたかをご紹介します。
尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美をお届けします。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときをお過ごしください。

観覧料>一般・大学生 2,800円 小中高生 1,800円

公式サイト>https://www.okada-museum.com/





 
 (継続中)
近松半二――奇才の浄瑠璃作者
「妹背山婦女庭訓」・「奥州安達原」・「本朝廿四孝」・「太平記忠臣講釈」・「関取千両幟」・「傾城阿波の鳴門」・「近江源氏先陣館」・「鎌倉三代記」・「新版歌祭文」・「伊賀越道中双六」。
ここに列記した作品名は、浄瑠璃作者・近松半二が手がけた戯曲のほんの一部である。これらを書いた近松半二は、生涯で六十余りの人形浄瑠璃作品に作者署名を残している。また生前から名作者の誉れ高く、没後に編まれた随想『独判断』では、その自由自在な筆の境地をして「嗚呼作者の道至れる哉」と賞された。昨今では第161回直木賞受賞作の、大島真寿美著『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』(2019年、文藝春秋)にもその生涯が描かれ、注目を集めている。
特筆すべきは、現行演目の多さである。半二は時代物を得意とし、雄大な構想と重厚かつ変化に富んだ舞台を次々に生み出していった。そしてその多くが、人形浄瑠璃文楽や歌舞伎の現行演目として伝承された。日本の古典芸能の重要な財産となっているのである。
業績の重要さにも関わらず、遺憾ながらこれまで近松半二の名を冠する展示は開催されていない。2022年度春季企画展「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」は、演劇博物館が所蔵する膨大な日本近世演劇資料を利用して、あらためて日本演劇史における近松半二の位置づけを探るものである。

観覧料>無料

公式サイト>https://www.waseda.jp/enpaku/ex/15806/





 
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日本語の歴史展
私たちが普段あたり前のように使っている日本語。その日本語とは、どのような特徴をもっている言語なのでしょうか。 時代による変化はあるのでしょうか。 この展覧会では、日本語の発展の流れ、その他の言語との関係など、日本語への理解をさらに深めるための様々なトピックを、 東洋文庫所蔵の貴重な言語資料、歴史資料によってひもときます。
あらためて目を向けてみると、日本語にまつわる不思議と「なるほど」がたくさん見つかります。
一緒に探しに行きましょう!(公式ウェブサイトより)

観覧料 >一般 900円、65歳以上 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、小学生 290円

公式サイト>http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/




 
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企画展「昭和の隅田川花火」
毎年7月の最終土曜日に行われる隅田川花火大会。隅田川の花火は寛永5年(1628)に京都から来た僧・慈性を著名な天台宗の僧・天海が船遊びでもてなしたことに始まります。昭和には、柳島料亭組合の中心メンバーが 国花火組合を組織し「両国川開大花火」として行っていましたが、昭和14年 (1939)、日中戦争の戦局悪化を理由に中止(自粛)されました。
戦後は昭和23年(1948)に関係者の尽力によってGHQの許可を得て両国川開大花火が再開し全国花火コンクールも実施されました。4年後から両大会は同時開催になり、コンクールは昭和34年(1959)まで、川開大花火は昭和36年(1961)まで継続されましたが、交通事情の悪化等を理由に以降中止となってしまいます。その後、昭和53年(1978)に墨田区と台東区が主体となって隅田川花火大会実行委員会が組織され、隅田川花火大会として復活し、現在に至っています。
昭和の隅田川花火はまさに激動の時代をくぐり抜け続いてきました。今回の企画展示ではその様子を紹介していきます。(公式ウェブサイトより)

観覧料> 個人100円、団体(20名以上)80円、中学生以下と身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料

公式サイト>https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/syouwa.html






 
 (継続中)
型染 〜 日本の美
紙や木の型を使って布に文様を表す型染は、日本の豊かな染織文化の中で古くから行われてきました。型による文様には整然とした模様配置や反復の諧調など、特有の表現や美しさを見出すことができます。ものの形を巧みにとらえて単純化、デフォルメした図案は、型の使用という制約があるからこそで、かえってそのものの本質を印象深く表すことができ、日本人の文様に対する独特の美意識も感じられます。本展では、小紋、板締、型友禅など、藍一色の精緻なものから多色を用いた華やかなものまで、さまざまな型染の服飾を紹介します。
(公式ウェブサイトより)

観覧料>一般 ¥500 大学・専門学校・高校生 ¥300  小中学生 ¥200

公式サイト>https://museum.bunka.ac.jp/comingsoon/




 
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北斎 百鬼見参
古来、日本人は鬼の存在を信じ、暮らしにも取り入れ、ともに生きてきました。神話・伝説、芸能、小説、マンガ、アニメ、ゲームに至るまで、鬼が登場する創作物は数多く、それだけ、鬼は日本人の心に深く根ざし、その精神世界の形成に大きな影響を与えています。
そして、古典や芸能、また新たに江戸時代に起こった読本などを題材とする浮世絵にも、鬼は多く登場します。
本展覧会では、人気の錦絵「百物語」や版本などから鬼に関連する作品を紹介し、鬼才・北斎がどのように鬼を捉え、表現してきたかに迫ります。
また、当館初公開の貴重な北斎の肉筆画も展示予定です。北斎が描くさまざまな鬼が展覧会に集結する迫力ある様をぜひお楽しみください。(公式ウェブサイトより)
観覧料>一般/1,200円 高校生・大学生/900円 65歳以上/900円 中学生 /400円 小学生以下 無料

公式サイト>https://hokusai-museum.jp/



 
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特別展〉 江戸東京博物館コレクションーー東京の歩んだ道
東京都江戸東京博物館は、1993年(平成5)3月28日の開館以来、江戸から東京の歴史を豊富な資料と模型を用いて紹介する博物館として親しまれています。広さ約9,000平方メートルと広大な常設展示室内には、日本橋や芝居小屋、新聞社の社屋が実物大で再現され、また演出が凝らされた可動式の模型や体験型の模型などを要所に配置し、多くの来館者を楽しませてきました。このダイナミックな展示空間を有する江戸東京博物館は、2022年(令和4)4月1日より、大規模改修工事実施のため長い休館期間に入りました。
 江戸東京博物館の分館として同時に開園した江戸東京たてもの園は、都内に現存した歴史的建造物を移築復元して公開するほか、展示室内では建築や多摩の歴史など、様々なテーマの特別展を開催しています。今回、長い休館に入った江戸東京博物館の常設展をコンパクトにまとめ、展示されていた資料や模型に加え、当園の前身にあたる武蔵野郷土館が収集した資料も交えながら、東京が歩んできた歴史を振り返ります。(公式ウェブサイトより)

観覧料 >一般 400円 65歳以上の方200円 大学生(専修・各種含む320円 高校生・中学生(都外)200円 中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童 無料
公式サイト https://www.tatemonoen.jp/special/2022/220625.php




 
 (継続中)
歌枕 あなたの知らない心の風景
古来、日本人にとって形のない感動や感情を、形のあるものとして表わす手段が和歌でありました。自らの思いを移り変わる自然やさまざまな物事に託し、その心を歌に表わしていたのです。ゆえに日本人は美しい風景を詠わずにはいられませんでした。
そうして繰り返し和歌に詠まれた土地には次第に特定のイメージが定着し、歌人の間で広く共有されていきました。そして、ついには実際の風景を知らなくとも、その土地のイメージを通して、自らの思いを表わすことができるまでになるのです。このように和歌によって特定のイメージが結びつけられた土地、それが今日に言う「歌枕」です。
こうして言わば日本人の心の風景となった歌枕は、その後美術とも深い関わりをもって展開します。実景以上に歌枕の詩的なイメージで描かれてきた名所絵や、歌枕の意匠で飾られたさまざまな工芸品などからは、歌枕が日本美術の内容を実に豊かにしてきたものである事に気づかされます。
しかし、和歌や古典が生活の中に根付いていない現代を生きる私たちにとって、歌枕はもはや共感することが難しいのではないでしょうか。この展覧会では、かつては誰もが思い浮かべることのできた日本人の心の風景、歌枕の世界をご紹介し、日本美術に込められたさまざまな思いを再び皆さまと共有することを試みます。
観覧料>一般:当日 \1,500  大学・高校生: 当日 \1,000

公式サイト https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_3/index.html




 
 (継続中)
企画展「異国見聞 -米国航海から得た想い-」
7月1日から 企画展「異国見聞 -米国航海から得た想い-」本展では、海舟がアメリカ行きを懇願していた様子がうかがえる手紙や、滞在先の様子を伝える絵画や写真、息子に留学を推奨していたことがうかがえる資料など、初公開資料5点を含めて展覧します。
会期中の7月26日(火曜日)から8月2日(火曜日)限定で、サンフランシスコの写真館で撮影された海舟肖像写真(1860年)の現物を展示します。通常は紫外線などの光から劣化を防ぐためにレプリカを展示していますので、この機会をどうぞお見逃しなく!
観覧料>個人 一般 \300 小中学生 \100 高齢者(65歳以上) \240

公式サイト
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/katsu_kinenkan/topics/202203kikakuten.html





 
 (継続中)
源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝
平清盛や源頼朝、義経らをはじめとする武将たちが繰り広げた源平合戦、そして鎌倉時代に起きた権力争いの歴史は、江戸時代には小説や歌舞伎、浮世絵などで親しまれました。浮世絵師たちが描いた戦いのエピソードを紹介します。(公式ウェブサイトより)

観覧料>一般 800円 大高生 600円 中学生以下 無料

公式サイト>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/genpei-war





 
 (継続中)
企画展「北条氏展vol.3 北条義時とその時代―武家政権確立への道―」
3代鎌倉殿・実朝の死後、幕府と朝廷の関係は悪化し、承久の乱が勃発します。北条義時は、大軍を京に送り込み、勝利を収めました。この結果、朝廷に対する幕府の優位性が決定的となり、武士が政治の中心を担う歴史の流れが決まります。義時が武家政権を確立した人物ということができます。
また、幕府では尼将軍・北条政子が采配を振るうと同時に、亡き息子・実朝のため、高野山に金剛三昧院を創建しその菩提を弔いました。創建には、当館が建つ谷にあったとされる菩提寺・無量寿院や甘縄に邸宅があったとされる安達氏も関わっています。
本展では、義時・実朝に関わる出土品や高野山に関わる歴史資料などから、武家政権確立に至る激動の道のりを辿ります。
観覧料 /一般400〔300〕円 小・中学生150〔100〕円 ※〔 〕内は20名以上団体料金
公式サイト https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/rekibun/koryukan.html

 
 (継続中)
開館15周年記念 800年遠忌記念特別展 運慶 鎌倉幕府と三浦一族
12世紀末から13世紀初頭にかけて活躍した仏師・運慶。
奈良・興福寺や、東大寺での造仏が広く知られていますが、じつは、鎌倉時代における東国(関東地方)での仏教彫刻の展開を考えるうえでも、欠かせない存在です。
運慶は、鎌倉幕府という新政権と密接に結びつき、北条氏からの信頼を背景に、東国での活躍の場を得ました。浄楽寺(横須賀市芦名)に残る1189年作の諸像をはじめ、横須賀ゆかり氏族・三浦一族の造仏にも関与しています。その影響は、満願寺(横須賀市岩戸)に残る菩薩立像などにも及びます。
本展覧会は、横須賀市内に残る運慶および運慶工房作と見られる仏像を中心に、前後する時期の仏像や書跡等、計約50点の文化財を展示し、三浦半島の歴史と文化に新たな光を当てていきます。なお、この展覧会は、神奈川県立金沢文庫(10月7日〜)との巡回展となっております。横須賀は三浦一族に、文庫は鎌倉幕府に、それぞれ重点を置いた展示内容となりますので、両方で一つの展覧会と言っても過言ではありません。両会場ともご来場をお待ちしております。
観覧料 >一般 1,000(800)円、高校生・大学生・65歳以上 800(640)円、中学生以下 無料
公式サイト>https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2022/20220706-696.html





 
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「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」
水木しげる生誕100周年を記念して、東京シティビューを舞台に水木しげるの妖怪世界を壮大な景色とともに存分にお楽しみ頂ける展覧会を開催します。 本展では、水木しげるの描いた日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解きます。江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開。そして百鬼夜行の名にふさわしく、水木しげるの妖怪画を100点以上にわたって一挙公開します。
妖怪研究に没頭し、現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木しげるはどのように妖怪と向き合い、描いてきたのか。本展を通して妖怪を身近に感じて下さい。
料金>一般/2,200円 高校・大学生/1,600円 4歳〜中学生/1,000円 シニア(65歳以上)/1,900円 

https://mizuki-yokai-ex.roppongihills.com/


 
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茶の湯の陶磁器 〜 “景色”を愛でる 〜
三井家が収集した茶道具の中で、その中心となるのは陶磁器といえます。なかでも茶碗や茶入、花入や水指などには、釉薬の変化や器の姿などに「景色」を感じ、そのインスピレーションから多くは文学的な銘が付けられています。器の中に自然を見い出し、わび・さびの美を感じる茶道具独特の審美眼を、「景色を愛でる」という括りで取り上げます。銘が象徴する名品の「景色」を、
自然の景色を見るような心持ちで鑑賞していただきます。(公式ウェブサイトより)

観覧料>一般 1,000円 大学・高校生 500円 中学生以下 無料

公式サイト>https://www.mitsui-museum.jp
会場





 
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館蔵資料展 古文書をみる 絵図をよむ 江戸時代編
江戸時代、いまの松戸市域には60近くの村があり、 名主・ 組頭・百姓代の三役人が村を運営しました。領主と村の間で行き来する命令や要望は文書で行われたため、たくさんの 古文書が残されました。本展示では、秋山村(現、松戸市秋山)と大谷口村(現、松戸市大谷口)を中心に、納税や借金・離婚などのさまざまな種類の古文書や、村のようすを描いた絵図・浮世絵などから、江戸時代の人々がどのような生活を送っていたのかを探ります。
観覧料>無料
公式サイト> https://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/






 
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よめないけど、いいね!
書の名品と言われても昔の人の字は読めないから苦手だ、何が書いてあるのかわからないからつまらないなどと、書の展覧会は敬遠されがちです。もちろん、書かれた内容を正しく理解するには読むことが必須ですが、それはひとまず活字本にゆずりましょう。 たとえ読めなくても、肉筆の書ならではの魅力に触れることはできるのです。 根津美術館所蔵の書の名品を軸に構成した今回の展覧会は、先人たちによって大切に保存されてきた書の見どころをわかりやすくご紹介することを目指しました。「よめないけど、いいね!」と実感していただけたら、そしてこの展覧会が、書の作品をさらに深く鑑賞するためのひとつのきっかけとなれ ば幸いです。

申し込み>オンライン日時指定予約
観覧料>一般1300円 学生1000円
公式サイト> https://www.nezu-muse.or.jp/





 
 (継続中)
【夏の特別展】 大航海時代へ —マルコ・ポーロが開いた世界—
モンゴル帝国と大航海時代。この二つの大きな時代は、マルコ・ポーロ(伊:1254〜1324)と彼が残した『東方見聞録』を一つの結節点として繋げることができます。本展では、シルクロードの発展から、モンゴル帝国の時代、そして大航海時代まで、奈良県にある天理参考館と天理図書館の貴重な所蔵品を一堂に会し紹介します。
 シルクロードを旅したマルコ・ポーロの旅行記『東方見聞録』は、のちに多くの写本を生み出して、大航海時代に活躍した人たちのガイドブックとなりました。この書が描く幻想的かつ富と黄金に満ちた東洋(中国とジパング)のイメージは大航海時代を切り開く冒険心の原動力となりました。大航海時代は世界史上はじめて、人・物・文化の交流が全地球規模で始まった時代であり、その波は日本に到達して南蛮文化として華開きます。大航海時代は、いま我々が生きている現代社会へとつながる大きな転換点といえる時代なのです。
大航海時代の冒険者たちは、間違った地図と『東方見聞録』を手がかりに大海原を渡ります。本展を通じて、彼らの夢と冒険のわくわく感をお伝えできれば幸いです。

観覧料>一般 1000円、大高生 700円、中小生300円

公式サイト>https://aom-tokyo.com/exhibition/220716_daikoukai.html



 
 9時30分〜     
ボストン美術館展 芸術×力
世界有数の幅の広さと質の高いコレクションを誇るボストン美術館から「芸術と力」に焦点を当てたおよそ60点を展示。
エジプトのファラオやヨーロッパの王侯貴族や皇帝が自らの権力を誇示するためにつくらせた彫刻や肖像画、世界各国の宮廷を彩った装飾美術、日本の大名が自ら描いた花鳥図などを通し、現在、私たちが鑑賞している芸術作品が、古来から担ってきた社会的役割に注目します。
また、ボストン美術館が誇る日本美術コレクションの中でも傑出した存在である二大絵巻が、本展のために里帰り。
遣唐使・吉備真備の活躍を描いた《吉備大臣入唐絵巻》と、平治の乱をテーマにダイナミックな戦いの様子を描いた《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》。「日本にあれば国宝」とも言われる2 作品が揃って展示されることは、極めて貴重な機会となります。

本展は、2020 年4 月から東京都美術館、福岡市美術館、神戸市立博物館の3 会場で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりました。このたび、1 会場のみとなりますが、ほぼ同じ内容で開催が決定。
観覧料
一般 \2,000 大学生・専門学校生 \1,300 65歳以上 \1,400
公式サイト
https://www.ntv.co.jp/boston2020/



 

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