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2021年 3月 23日(火)
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 (継続中)
没後220年 画遊人・若冲 ー 光琳・応挙・蕭白とともに ー
 江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716〜1800)。
裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。
 家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4件・水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。
料金>一般 2,800円 / 小中高生 1,800円
詳細>https://www.okada-museum.com/

 
 (継続中)
企画展「こうとう浮世絵づくし」
浮世絵は、江戸時代の庶民の間で親しまれていました。本展示では、浮世絵の誕生から発展までを紹介するとともに、江戸時代後期を中心に、江東区ゆかりの作品や絵師を取り上げます。
主な展示内容
◎浮世絵のはじまり
◎描かれた名所・文化
◎こうとうゆかりの浮世絵師
◎浮世絵の楽しみ方

入館料>大人400円、小・中学生50円(常設展示室観覧料に含む)

詳細>https://koto-kanko.jp/event/detail.php?eid=1137










 
 (継続中)
特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
このたび、ベルリン市内のシュプレー川中州にある、ベルリン国立博物館群のエジプト・コレクションの名品を紹介する「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」を開催する運びとなりました。ベルリン国立博物館群は、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館などと並ぶ、ヨーロッパ最大級の規模と質の高さを誇る総合博物館として知られ、なかでも、エジプト部門は、アマルナ時代の優品を筆頭に数千年にわたるエジプト史を網羅する世界有数のエジプト・コレクションを誇ります。
本展では、このベルリンのエジプト・コレクションから「天地創造の神話」をテーマに、約130点の名品を展示します。「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成で、知られざる古代エジプトの神話の世界を、アニメーションも駆使しながら貴重な出土品とともに解き明かします。日本の創世神話との意外な共通点に驚くことでしょう。長さ4メートルを超える『タレメチュエンバステトの「死者の書」』や装飾が美しい「タイレトカプの人型木棺(外棺)」など100点以上は日本初公開です。
2021年に日独交流160周年を迎えるこの時期、東京都の姉妹友好都市であるベルリンから来日するエジプト・コレクションの至宝を、どうぞご覧ください。

料金>特別展専用券
一般 1,800円 大学生・専門学校生 1,440円
65歳以上 1,440円 中学生(都外)・高校生 900円
小学生・中学生(都内) 900円

詳細>https://egypt-ten2021.jp/










 
 (継続中)
特別展 小村雪岱スタイル−江戸の粋から東京モダンへ
大正〜昭和初期に装幀や挿絵、舞台美術などで活躍した小村雪岱(1887-1940)。泉鏡花著『日本橋』の装幀を手掛け人気装幀家となりました。本展では江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した「意匠の天才」雪岱の肉筆画、版画、装幀を中心に、その源流である鈴木春信から「東京モダン」への系譜を紹介します。また江戸の粋やモダンを感じさせる、近代工芸や現代工芸も併せて展示します。
料金>般1,300(1,100)円/大学・高校生800(700)円/中学生以下無料 70歳以上の方は1,000円(要証明
詳細>http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html



 
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筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー
"浮世絵といえば版画が連想されますが、絵師が絵筆をふるった一点ものの肉筆画のほうが発生は古く、複雑で奥深い彩色技法や、描き手の筆づかいを直接感じることができます。本展では、浮世絵の先駆とされる岩佐又兵衛をはじめ、浮世絵の始祖である菱川師宣、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳などの60人に及ぶ浮世絵師の肉筆画約125点を展観します。なかには重要文化財、重要美術品、新発見、再発見、初公開作品約40点を含む見どころ満載の展覧会です。浮世絵の源流である肉筆画を通して、300年に及ぶ浮世絵の歴史を体感いただくとともに、それぞれの絵師の巧みな線の引力、色の魔力、そして絵に宿る筆魂をご堪能ください。

料金>一般 400円 高校生、大学生、専門学校生、65歳以上 300円

詳細>https://hokusai-museum.jp/fudedamashii/





 
 (継続中)
企画展「狩野派と土佐派 幕府・宮廷の絵師たち」
約400年の長期にわたって、日本の画壇に君臨した狩野派。その祖である狩野正信(1434?〜1530)は、室町時代に漢画の絵師として頭角を現し、流派の礎を築きました。一方、伝統的な絵画様式であるやまと絵の流派である土佐派は、狩野正信と時を同じくして登場した土佐光信(1434?〜1525)の活躍により栄華を極めました。その後、日本の画壇は狩野派が制しますが、土佐派の命脈も途切れず、江戸時代前期に宮廷の絵師として見事に復活を遂げました。 この展覧会では、当館が所蔵する狩野派と土佐派の作品を中心に、室町〜江戸時代に幕府や宮廷の御用を務めた絵師たちの作品をご覧いただきます。
料金>オンライン日時指定予約 一般1300円 学生1000円 当日券(窓口販売) 一般1400円 学生1100円
詳細>http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html



 
 (継続中)
企画展示「見世物の精華」
このたび国立劇場では、四十年前後の長い時間をかけて収集してきた錦絵や絵番付などの見世物資料509点を、図版オールカラーで『国立劇場所蔵 見世物資料図録』として刊行することとなりました。図録刊行にちなんで所蔵資料を紹介する企画展示『見世物の精華』を伝統芸能情報館で開催します。

観覧料 >無料

詳細>https://www.ntj.jac.go.jp/topics/tradition/2020/1331.html

 
 (継続中)
Sato Sakura 桜百景 展
このたび郷さくら美術館では、「Sato Sakura 桜百景展」を開催いたします。未曾有の感染症のため、気軽には遠方の桜を見に行くことができない日々となりそうですが、当館の「桜百景」を通して全国各地のお花見をお楽しみいただけます。古くより日本人を惹きつけてきた桜の花は多くの表現者を魅了し、短歌や俳句・絵画等の様々な表現領域で芸術化されてきました。今日においても、桜を画題とした現代日本画の素晴らしい作品が桜に魅せられた画家たちによって制作され続けています。

観覧料 >一般:500円  シニア(70歳以上):400円  大学生・高校生:300円 中学生:100円 小学生:無料(保護者の同伴が必要です)

詳細>https://www.satosakura.jp/?page_id=1207




 
 9時30分〜     
あやしい絵展
明治期、政治・経済・文化といったあらゆる方面において西洋から知識、技術等がもたらされる中、美術においても西洋美術の技法の本格的な導入と発展、西洋の影響を受けたさまざまな美術思潮の発生と制作における実践が矢継ぎ早に起こりました。これにともない、従来の表現も新たな時代にふさわしいものへと変貌を遂げていきます。
このような状況下で生み出された多種多様な表現の中には、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックといった言葉で形容できるものがありました。美しいという言葉だけでは決して表すことのできないこれらの表現は、美術界の一部からは批判を受けましたが、文学等をバックグラウンドとして大衆に広まっていきました。本展では幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、雑誌や書籍の挿図等からこうした表現を紹介します。
歌舞伎などの大衆娯楽や西洋からの影響を受けた文芸の存在、商業広告によるイメージの流布、個性・自我の尊重、“新しい女性”の出現、“生命”への関心、社会の底辺層への眼差し等、作品の生まれた背景にはその時々の社会、文化の諸相が存在します。しかし「単なる美しさとは異なる表現」を深く掘り下げると、そこには共通して人々の奥底に潜む欲望が複雑に絡んでおり、今日を生きる私達にも響くところがあることに気づかされます。本展が日本の近代のみならず、現在の私達を取り巻くさまざまな表現、事象、価値観についても考える機会となれば幸いです。
料金>一般 1,800円 大学生 1,200円 高校生 700円
詳細>https://ayashiie2021.jp/



 

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