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2021年 2月 11日(木)
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装飾をひもとく〜日本橋の建築・再発見〜
江戸時代より経済・文化の中心地として栄えた日本橋は、かつて全く新しい風景を出現させた最先端の地でした。日本橋高島屋をはじめとし、周辺には日本橋三越本店本館、日本銀行本店本館、三井本館など、ヨーロッパに学ぶ本格的な古典主義の建築が多数残っていることからも、それは明らかです。また近年、日本橋は新たな再開発が進む街として注目されています。本展では日本橋高島屋を中心に、日本橋地域の近現代建築を取り上げます。なかでも建築の細部・装飾に焦点をあて、西洋の古典主義が日本橋界隈の建築にどのように導入されているかを検証します。知られざる装飾の歴史をひもとき、新たな建築の楽しみ方を提案します。
料金>無料
詳細>https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/


 
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没後220年 画遊人・若冲 ー 光琳・応挙・蕭白とともに ー
 江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716〜1800)。
裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。
 家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4件・水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。
料金>一般 2,800円 / 小中高生 1,800円
詳細>https://www.okada-museum.com/

 
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企画展「こうとう浮世絵づくし」
浮世絵は、江戸時代の庶民の間で親しまれていました。本展示では、浮世絵の誕生から発展までを紹介するとともに、江戸時代後期を中心に、江東区ゆかりの作品や絵師を取り上げます。
主な展示内容
◎浮世絵のはじまり
◎描かれた名所・文化
◎こうとうゆかりの浮世絵師
◎浮世絵の楽しみ方

入館料>大人400円、小・中学生50円(常設展示室観覧料に含む)

詳細>https://koto-kanko.jp/event/detail.php?eid=1137










 
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特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
このたび、ベルリン市内のシュプレー川中州にある、ベルリン国立博物館群のエジプト・コレクションの名品を紹介する「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」を開催する運びとなりました。ベルリン国立博物館群は、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館などと並ぶ、ヨーロッパ最大級の規模と質の高さを誇る総合博物館として知られ、なかでも、エジプト部門は、アマルナ時代の優品を筆頭に数千年にわたるエジプト史を網羅する世界有数のエジプト・コレクションを誇ります。
本展では、このベルリンのエジプト・コレクションから「天地創造の神話」をテーマに、約130点の名品を展示します。「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成で、知られざる古代エジプトの神話の世界を、アニメーションも駆使しながら貴重な出土品とともに解き明かします。日本の創世神話との意外な共通点に驚くことでしょう。長さ4メートルを超える『タレメチュエンバステトの「死者の書」』や装飾が美しい「タイレトカプの人型木棺(外棺)」など100点以上は日本初公開です。
2021年に日独交流160周年を迎えるこの時期、東京都の姉妹友好都市であるベルリンから来日するエジプト・コレクションの至宝を、どうぞご覧ください。

料金>特別展専用券
一般 1,800円 大学生・専門学校生 1,440円
65歳以上 1,440円 中学生(都外)・高校生 900円
小学生・中学生(都内) 900円

詳細>https://egypt-ten2021.jp/










 
             
第3回 江戸まち たいとう芸楽祭
芸能・伝統文化の継承・発展
粋、豊かな人情、進取の気性など、心を感じる生活文化が、台東区の人とまちの活力をつくってきました。この風土の中で、先人たちは芸を磨き、育み、時代をリードして世へ発信してきました。本区は芸能の一大中心地として大衆文化創造の重要な一翼を担い、また、その伝統と格式は今なお色濃く残り、多くの人を惹きつけやみません。
私たちは、歴史の中で培われ、現代へ継承されてきた、本区に根付く芸能や伝統文化を継承し発展させる責務があります。
そのためには、区民や本区に訪れる方々に、これらの文化に触れていただき、その魅力を肌で感じていただくこと、そして、次代を担う新しい才能を発掘し、応援することが大切です。
今後は、本区ならではの芸能や伝統文化を総合的に支援し、地域に根ざした取り組みとして展開し、発信してまいります。

 
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企画展「江戸のベストセラー 唐詩選」
江戸時代以前、「学問」と言えば、「漢学」を意味していました。中国から舶載された多くの漢籍が学問を支え、やがて、わが国独自に木版印刷によって書物を刊行するようになります。これを「和刻本」と呼びます。
 こうした動きは、学問の接受と発展に大いに貢献しました。なかでも、江戸庶民に至るまで浸透し、愛好された文芸に漢詩、とりわけ唐詩の受容がありました。唐詩の盛行は目を見張るものがあります。早くに、寒山拾得の詩が受け入れられたのをはじめ、唐詩の代表的詩人の詩集(「別集」)が刊行されました。『李太白詩集』や『白氏文集』『王維詩集』などです。ほぼ同時に詩人らの詞華集“アンソロジー”(「総集」)が広く普及します。『三体詩』と『唐詩選』です。とりわけ『唐詩選』は爆発的に流行しました。度重なる出版とおびただしい関連書が、その流行を物語っています。
 本展では、「総集」の代表である『唐詩選』と「別集」によって、江戸時代の人々の愛好ぶりを見ることにいたします。

料金>無料


詳細>http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2021_toshisen.html

 
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幕末・明治の古写真展 パノラマで見る江戸・東京
幕末期にフェリーチェ・ベアトが撮影した港区三田の有馬屋敷や田安門前から九段下、神田、大手町方面の眺めをはじめ、明治22年(1889)に建築中のニコライ堂の足場から撮影された360度の東京の全景、明治37年(1904)に海軍兵学校で飛揚された気球から撮影された品川、新橋、銀座、神田方面の180度の鳥瞰など、江戸・東京の風景を写したパノラマ写真を展示する。幕末・明治期のパノラマ写真の多くは、カメラを置く位置を定め、ワンカットずつカメラを回転させながら撮影をし、そのネガを印画紙に焼き付け、画像の端と端をうまくつなぎ合わせて糊で印画紙を貼り合わせ、ひとつのパノラマ写真を作り上げるという大変な労力を伴うものであった。実際に風景を眺めに行った時と同じような、迫力ある視覚を与えてくれる写真をお楽しみいただく。

料金>無料

詳細>https://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/2020/12/24/28497/

 
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特別展 小村雪岱スタイル−江戸の粋から東京モダンへ
大正〜昭和初期に装幀や挿絵、舞台美術などで活躍した小村雪岱(1887-1940)。泉鏡花著『日本橋』の装幀を手掛け人気装幀家となりました。本展では江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した「意匠の天才」雪岱の肉筆画、版画、装幀を中心に、その源流である鈴木春信から「東京モダン」への系譜を紹介します。また江戸の粋やモダンを感じさせる、近代工芸や現代工芸も併せて展示します。
料金>般1,300(1,100)円/大学・高校生800(700)円/中学生以下無料 70歳以上の方は1,000円(要証明
詳細>http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html



 
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筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー
"浮世絵といえば版画が連想されますが、絵師が絵筆をふるった一点ものの肉筆画のほうが発生は古く、複雑で奥深い彩色技法や、描き手の筆づかいを直接感じることができます。本展では、浮世絵の先駆とされる岩佐又兵衛をはじめ、浮世絵の始祖である菱川師宣、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳などの60人に及ぶ浮世絵師の肉筆画約125点を展観します。なかには重要文化財、重要美術品、新発見、再発見、初公開作品約40点を含む見どころ満載の展覧会です。浮世絵の源流である肉筆画を通して、300年に及ぶ浮世絵の歴史を体感いただくとともに、それぞれの絵師の巧みな線の引力、色の魔力、そして絵に宿る筆魂をご堪能ください。

料金>一般 400円 高校生、大学生、専門学校生、65歳以上 300円

詳細>https://hokusai-museum.jp/fudedamashii/





 

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