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2025年 5月 13日(火)
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 (継続中)
展覧会 [情報、江戸を駆ける!蔦屋重三郎が生きた時代の出版文化」

「情報、江戸を駆ける!蔦屋重三郎が生きた時代の出版文化」
江戸のメディア王・蔦屋重三郎が世に出した出版物を取り上げつつ、瓦版、浮世絵、見立番付など、江戸期に発達した様々な情報媒体に光を当て、蔦重が生きた時代の出版文化を複製資料により紹介します。


観覧料 >入場無料

公式サイト > https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/

概要>

(1)出版文化の仕掛け人
山東京伝らの作品を世に送り出した江戸の代表的な板元「蔦屋」の店先を模型で再現します。また、流行作家・十返舎一九の『的中地本問屋(あたりやしたぢほんどいや)』を朗読付きの映像で紹介するほか、蔦屋重三郎ら、出版関係者の経歴をパネルで紹介します。

(2)江戸のマスメディア
江戸のマスメディアの代表・瓦版。黒船来航や安政の大地震の際に発行された瓦版を中心に、商品や店、イベントなどを宣伝する浮世絵や見立番付(ランキング表)も紹介します。

(3)江戸のガイドブック&HOWTO本
『江戸名所花暦(えどめいしょはなごよみ)』や『豆腐百珍(とうふひゃくちん)』ほか、様々な名所旧跡案内、実用書を紹介します。また、江戸の町の広がりや町並みを『嘉永改正御江戸大絵図(かえいかいせいおえどだいえず)』のパネルや、当時の大ベストセラーガイドブック『江戸名所図会(えどめいしょずえ)』の映像で紹介します。

(4)情報を記録する
カメラのなかった時代に重要な情報記録手段だった絵図について、都立中央図書館だけが所蔵する絵記録『幕府銀座之図(ばくふぎんざのず)』(巻物)ほか、貴重な資料を紹介します。

このほか、江戸の出版文化を体験できるコーナーもあります。お楽しみに!



 
 (継続中)
北斎×プロデューサーズ 蔦屋重三郎から現代まで
概要>
商業的な出版物である浮世絵は、絵師だけでは成り立たず、企画から販売まで手掛ける板元、板木を彫摺する彫師と摺師が必要となります。中でも世の流行を見極め、売れ行きの伸びる企画を立案し、絵師の起用から彫師・摺師の指揮までを担う板元は、いわば浮世絵師の総合プロデューサーにあたる重要な存在でした。本展は、その板元たちが北斎をどのようにプロデュースし、どのような作品を世に生み出したかを辿る展覧会です。江戸のメディア王と評され、北斎の才能に早くから目をつけていた蔦屋重三郎をはじめ、「冨嶽三十六景」をヒットさせた西村屋与八、『北斎漫画』を出版した永楽屋東四郎といった江戸の板元たち、また伝統木版として、浮世絵制作、北斎からインスパイアされた現代アーティストの作品を紹介します。江戸時代の蔦屋重三郎から現代まで浮世絵業界を支えるプロデューサーズの世界をお楽しみください。

観覧料>
一般:1,000円/ 高校生・大学生:700円/ 65歳以上:700円/中学生:300円/ 障がい者:300円/ 小学生以下:無料

公式サイト>
https://hokusai-museum.jp/




 
 (継続中)
展覧会 日本の版画1200年─受けとめ、交わり、生まれ出る
概要
たとえば日本が世界に誇る浮世絵は、実は中国や西洋の表現手法を取り入れつつ百花繚乱の世界を開かせました。歴史を紐解くと、「日本らしさ」の奥には多様な文化的背景をもつ作品や人との交わりを見つけることができるでしょう。

本展では、日本現存最古の印刷物である無垢浄光大陀羅尼経(むくじょうこうだいだらにきょう)から、仏教版画、絵手本や画譜、浮世絵、創作版画、新版画、戦後版画、現代版画へと連なる約240点を当館収蔵品から厳選して紹介。特に他の東アジアの国々とのつながりにも注目し、文化交流の視点で日本の版画1200年の歴史を辿ります。

私たちが「伝統」、そして「芸術」として考える版画はどのように生まれ、どこへ向かうのか。この春、「日本の版画」1200年の旅に出かけませんか。
[美術館サイトより]

観覧料 > 一般=800円 高大生=400円 *中学生以下無料

公式サイト> https://hanga-museum.jp/exhibition/index/2025-564




 
 (継続中)
黒の奇跡・曜変天目の秘密
概要
南宋時代(12〜13世紀)世界に3点のみ現存する中国陶磁の至宝、曜変天目。本展ではその謎めいた輝きのベースとなっている黒に着目し、やきものや漆芸、刀剣など東洋の「黒い」工芸を紹介しつつ、最新の研究成果をもとに曜変天目が秘めるさまざまな謎にせまります。
(公式サイトより)


観覧料 > 一般 1500円/大高生 1000円/障がい者手帳をお持ちの方(同伴者1名〈無料〉を含む) 700円/中学生以下 無料

公式サイト > https://www.seikado.or.jp/

 
 (継続中)
展覧会 国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形
概要
江戸時代は「日本一の商人」として、近代以降は日本最大の財閥として発展した三井家は、商人の家系ですが、元祖三井高利の祖父三井高安は、戦国時代に近江の佐々木六角氏に仕えて越後守を名のった武将でした。六角氏が滅亡したあと伊勢国に移り住み商人となりますが、一族の間では後々まで先祖が武士であったことが意識されてきたことと思われます。それがうかがえるのが三井高安の所持と伝わる甲冑2点です。三井家の先祖を祀った顕名霊社のご神宝とされてきました。

三井家から寄贈された美術品の中には、国宝・重要文化財の名刀をはじめ武器武具が少なからずあります。名刀のいくつかは紀州徳川家との関わりから伝わりましたが、鷹司家との婚姻で伝わった刀剣などもあります。絵画や工芸品にも武者の絵が題材とされたものがありますが、北三井家十代の三井高棟が好んだ象彦の漆器や蒔絵額には、三井家の先祖佐々木氏にゆかりの宇治川先陣争いの画題が好まれています。

特集展示の三井家の五月人形は、まとまった展示は今回が初めてです。刀剣・甲冑・弓矢・鉄砲などの武器武具、神話や芸能などを題材とした人形など、主に近代に製作されたものですが、それぞれ漢字一文字で所持した人を表す「御印」別に展示します。五月人形も財閥時代のものは豪華です。以上、武士を先祖とした三井家のこだわりの一端を紹介します。

観覧料  > 一般 1,200円 大学・高校生 700円 中学生以下 無料 ※70歳以上の方は1,000円(要証明)


公式サイト > https://www.mitsui-museum.jp/



 
 (継続中)
展覧会 企画展「幽玄への誘い−能面・能装束の美」
概要
室町時代に大和猿楽の観阿弥・世阿弥親子によって大成された「能楽」は、その後、幕府や諸大名の保護のもと、江戸時代に至って「武家の式楽」としての地位を確立しました。式楽であるがゆえに、その内容は格調高く幽玄であると同時に、そこで使われる能装束は雅で華麗な趣を湛え、見る者の目を楽しませてくれます。

大倉集古館では、因州(鳥取藩)池田家伝来の能面と備前(岡山藩)池田家伝来の能装束を多数所蔵していると同時に、久留米旧藩主有馬伯爵家旧蔵といわれる狂言面もコレクションに含まれています。今までにも能面・能装束に重点が置かれた展覧会が多く開催されてきましたが、この度は、狂言にやや焦点をあてた展示となっています。

能関係では約5年ぶりとなる本展では、修理が完了した「紅白段業平菱菊模様唐織」と「紫地葡萄蔦模様長絹」を公開すると同時に、能・狂言の演目を描いた絵画資料や能道具などの同館所蔵の作品を中心に展示します。

観覧料 > 一般 1,000円 大学生・高校生 800円中学生以下 無料


公式サイト > https://www.shukokan.org/




 
 (継続中)
展覧会 民藝 MINGEI ー美は暮らしのなかにある
概要
日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。

本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示します。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介します。

さらに、2022年夏までセレクトショップBEAMSのディレクターとして長く活躍し、現在の民藝ブームに大きな役割を果たしてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Art ディレクター)による、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつです。

観覧料 > 一般500円 高大生250円 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料


公式サイト >
https://www.chiba-muse.or.jp/ART/exhibition/events/event-7669/




 
 (継続中)
特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
概要
江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(1750~97)は、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られています。本展ではその蔦重の活動をつぶさにみつめながら、天明、寛政(1781~1801)期を中心に江戸の多彩な文化をご覧いただきます。

蔦重は江戸の遊郭や歌舞伎を背景にしながら、狂歌の隆盛に合わせて、狂歌師や戯作者とも親交を深めるなど、武家や富裕な町民、人気役者、人気戯作者、人気絵師のネットワークを縦横無尽に広げて、さまざまな分野を結びつけながら、さながらメディアミックスによって、出版業界にさまざまな新機軸を打ち出します。

蔦重はその商才を活かして、コンテンツ・ビジネスを際限なく革新し続けました。そこに根差したものは徹底的なユーザー(消費者)の視点であり、人々が楽しむもの、面白いものを追い求めたバイタリティーにあるといえるでしょう。

この展覧会では、蔦屋重三郎を主人公とした2025年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)とも連携し、江戸の街の様相とともに、蔦重の出版活動をさまざまにご覧いただきながら、蔦重が江戸時代後期の出版文化の一翼を担っていただけでなく、彼が創出した価値観や芸術性がいかなるものであったかを体感いただきます。 (公式サイトより)


観覧料 >【当日券】 一般 2,100円  大学生 1,300円 高校生 900円

公式サイト>https://tsutaju2025.jp/

 
 (継続中)
展覧会 浮世絵現代
概要
日本の木版画の技術は、江戸時代の文化の中で独自に発展し、浮世絵という力強く華やかな芸術を生み出しました。「浮世」という言葉には「当世風の」という意味があり、浮世絵版画はまさにその時代と社会を色鮮やかに映し出すメディアでした。

写楽や歌麿、北斎の浮世絵を生み出したこの高度な木版画の技術は、途切れることなく、現代まで職人たちに受け継がれています。山桜の版木を使い、和紙に墨と水性の絵具で摺り上げることで生まれるシャープな線や軽やかな色彩は、唯一無二のものです。伝統の技術は、同時代の人々の心をとらえる作品を生み出し続けることで、さらに次代へと継承されていきます。


この展覧会では、伝統木版画の表現に魅了された様々なジャンルのアーティスト、デザイナー、クリエーターたちが、現代の絵師となり、アダチ版画研究所の彫師・摺師たちと協働して制作した「現代」の「浮世絵」を紹介します。総勢85名のアーティストたちの木版画を通じて、現代から未来につづく伝統の可能性をご鑑賞ください。


観覧料 > 一般 1,400円 大学生 700円 70歳以上 400円


公式サイト > https://www.tnm.jp/

 
 (継続中)
北斎 The Great Wave×Digital 2.0
概要
葛飾北斎(1760-1849)の代表作として知られる「冨嶽三十六景」を、デジタル技術を活用して展観します。

「冨嶽三十六景」は、富士の威容を示すほか、富士周辺のさまざまな場所で、生き生きと働く庶民の姿を描いた風景版画シリーズの金字塔です。
その独創的な構図は、クロード・モネやポール・セザンヌの作品にインスピレーションをもたらすなど、世界的な影響の大きさが知られています。

特に「神奈川沖波裏」は「The Great Wave」として欧米で知られ、フランスの作曲家クロード・ドビュッシーが作曲した管弦楽曲『海』初版の表紙デザインには、波の部分が用いられています。

本展では、「神奈川沖波裏」や「赤富士」として知られる「凱風快晴」を高精細デジタル画像として撮影し、大画面で投影します。その他、作品が描かれた地点の現在の風景を撮影・比較展示し、新たな魅力を発信します。

刊行から190年を経過してもなお色褪せない「富嶽三十六景」の魅力を新感覚でお楽しみください。

観覧料 >一般1,760円(オンラインチケット 1,540円)/高大生1,100円(オンラインチケット 880円)/シニア割引1,540円


公式サイト > https://www.moaart.or.jp/events/hokusai2025/

 
 (継続中)
展覧会 浮世絵でめぐる隅田川の名所
概要
隅田川は、江戸という都市の人々にとって、とても馴染みのある川でした。周辺には、浅草寺や木母寺をはじめとした由緒ある寺が点在し、春の桜、夏の納涼、秋の月、冬の雪など、四季や自然の美しさを堪能できる名所がありました。梅屋敷、花屋敷(百花園と浅草奥山)なども開かれ、料亭でちょっとした贅沢を味わうこともできました。向島一帯は、船に乗れば江戸の中心から遠くなく、それでいてのどかな雰囲気も味わうことができ、格好の行楽地となっていました。

浮世絵には、隅田川を描いたものが数多くあります。江戸名所を描いたシリーズには必ず隅田川周辺の絵があり、さらには隅田川周辺のみをテーマとしたものもあります。その他、役者絵や美人画の背景やコマ絵などに小さく描いたものまであり、いかに隅田川が絵になる魅力的な川であったかを知ることができます。

たばこと塩の博物館が渋谷区から墨田区へ2015年に移転してから、ちょうど10年を迎えます。大蔵省煙草専売局の工場が隅田川沿いに建てられるなど、隅田川はたばこ産業にとっても重要な川であるため、たばこと塩の博物館では、移転以来、浮世絵を含む隅田川に関わるさまざまな資史料を収集してきました。今回は、移転以前から収蔵していたものとあわせて、隅田川に関係する館蔵浮世絵を展示します。周辺の社寺、花名所、料亭など、浮世絵に描かれた魅力あふれる隅田川を紹介します。


観覧料 > 大人・大学生 300円 小・中・高校生 100円 満65歳以上の方 100円


公式サイト > https://www.tabashio.jp

 
 (継続中)
展覧会 企画展「江戸・東京の祝祭とおしゃれ- 飾る都市と人 -」

概要
都市やそこで暮らす人々の姿は、いつも同じではありません。祭りや行事の時、町には提灯や飾り付けがなされ、人々は日常とは異なる装いをし、それに参加したり、見物したりします。

江戸においても、日枝神社や神田神社の山車や仮装を伴った祭礼をはじめ、地域に鎮座する神社の祭りまで、様々な祭りや行事が行われていました。明治時代以降には、「大日本帝国憲法」の発布などでも町は飾り付けられ、山車が出されるなどしました。また、時代が変わっていくと、そこで暮らす人々の化粧や装いも変わっていきます。

本展示では、このような江戸・東京における飾る都市と人をテーマに、町や人が日常とは異なった華やかになったり、よそいきな姿をみせたりする様子を神田神社や本学所蔵資料を中心に見ていきます。


*本学の学生だけでなく、どなたでも無料でご利用いただけます。

公式サイト "http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2025_edohare.html








 
 (継続中)
展覧会 浮世絵スター誕生―歌麿に蔦屋重三郎、英泉・国貞まで―
概要
17世紀末、モノクロ印刷からはじまった浮世絵版画は、18世紀半ばに至ってフルカラー印刷である「錦絵」となります。その錦絵誕生から約20年後の天明・寛政期(1781〜1801)、喜多川歌麿や東洲斎写楽、彼らのライバルとなった鳥居清長や鳥文斎栄之といったスター絵師が次々と誕生し、浮世絵界はこれまでにないほどの活況を呈して「浮世絵の黄金期」を迎えました。

本展では、「浮世絵の黄金期」と呼ばれるこの時代の作品を中心に、前期では歌麿や写楽を見出した蔦屋重三郎、西村屋与八など江戸の版元たちにも注目します。後期では黄金期のその後も追い、江戸時代後期の人気絵師・溪斎英泉や歌川国貞が頭角を現すようになった文化・文政期(1804〜30)の作品と、彼らの師匠である菊川英山、初代歌川豊国の作品を交えて、江戸で輝いたさまざまなスターたちを紹介します。

観覧料 > 一般500円、 (高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料)

公式サイト > https://ukiyo-e.gallery/




 
 (継続中)
酒呑童子ビギンズ
概要
「酒呑童子は、日本で最も名高い鬼です。平安時代、都で貴族の娘や財宝を次々に略奪していた酒呑童子が武将・源頼光とその家来によって退治される物語は、14世紀以前に成立し、やがて絵画や能などの題材になって広く普及しました。なかでも、サントリー美術館が所蔵する重要文化財・狩野元信筆「酒伝童子絵巻」(以下、サントリー本)は、後世に大きな影響を与えた室町時代の古例として有名です。このたびの展示では、解体修理を終えたサントリー本を大公開するとともに、酒呑童子にまつわる二つの《はじまり》をご紹介します。

酒呑童子の住処といえば、物語によって丹波国大江山、あるいは近江国伊吹山として描かれ、サントリー本は伊吹山系最古の絵巻として知られます。以降、このサントリー本が《図様のはじまり》となり、江戸時代を通して何百という模本や類本が作られました。

さらに近年注目されるのは、サントリー本とほぼ同じ内容を含みながらも、酒呑童子の生い立ち、すなわち《鬼のはじまり》を大胆に描き加える絵巻が相次いで発見されていることです。

本展では、これらの《はじまり》に焦点をあて、絵画と演劇(能)の関連にもふれながら、酒呑童子絵巻の知られざる歴史と多様な展開をたどります。現代のマンガやアニメにも息づく、日本人が古来より親しんできた鬼退治の物語をお楽しみください。

*酒呑童子は、酒伝、酒顛、酒典、酒天とも表記されます。本展では、作品名は基本的に題箋の表記を尊重し、物語や鬼の汎称として「酒呑」の語を用いています。


観覧料 >一般 当日1,700円 前売1,500円/大学生 当日1,200円 前売1,000円/高校生 当日1,000円 前売800円/中学生以下無料

公式サイト > https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2025_2/index.html



 
 (継続中)
展覧会 「水を味わう 水を纏う “Savor water, Embracing water”」
概要
人間の身体組成の約60%は水分が占めています。
胎児においてはその水分量は約90%にも及び、子宮内を満たす羊水こそは、子を守り育てる海のような存在です。

私たちの身体を外側から守り包むものが住空間だとすれば、より近く包むものは衣服であり、包まれる身体の内側を満たすものは食です。その食もまた、水がなければ存在し得ません。絶えず地球を循環し続ける水は、生命の源であると同時に、「包み/包まれる」ことで育まれる人間の暮らしの中心にあるものです。

こうした人間と水、そして食のあり方に独自の視点でアプローチし、活動しているのが料理家・横山夫紀子です。その料理はほとんどが野菜を使い調理されていながら、いわゆる「和食」というカテゴリーを超えた、より大きく根源的な自然の風土を反映したもの。横山と写真家・秋元茂による共著書『百味菜々』には、素材そのものの生命力が漲る写真が数多く配されています。

公式サイト > https://www.isseymiyake.com/blogs/cube/17863




 
 (継続中)
大相撲五月場所
詳細>http://www.sumo.or.jp/

【土俵上の時間割】(時間はおおよその目安時間)
8:00 開場
8:25頃 〜 前相撲(入門したばかりの新弟子が取る相撲で三日目より)
8:35頃  〜 序ノ口、序二段、三段目、幕下取組  
14:15頃 〜  十両土俵入り  十両取組
15:40頃 〜 幕内土俵入り 
15:55頃 〜  横綱土俵入り
16:00頃 中入り
16:10頃 〜 幕内取組
17:55頃 〜 弓取式 

*相撲博物館>https://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseum/

*大相撲スペシャル >
神事として、武芸として、庶民の娯楽となったのは江戸時代のこと
江戸東京デジタルミュージアム(東京都立中央図書館)
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/portals/0/edo/tokyo_library/sumo/index.html

*相撲部屋の紹介> https://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/sumo_beya/

*力士を探す>https://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/search/

*東京都墨田区の相撲部屋

>大島部屋 
師匠大島 勝(おおしま):関脇 旭天鵬 
東京都墨田区業平3-1-9 
https://oshima-beya.jp/

>宮城野部屋 → 伊勢ケ浜部屋の預かりとして転籍。
師匠宮城野 翔(みやぎの):元横綱 白鵬
東京都墨田区東駒形4-6-4
https://www.instagram.com/miyagino_beya/

>時津風部屋
師匠時津風 祐哉(ときつかぜ):元前頭筆頭 土佐豊
東京都墨田区両国3-15-4
https://www.tokitsukazebeya.jp/

>陸奥部屋 
師匠陸奥 一博(みちのく):元大関 霧島
東京都墨田区両国1-18-7
https://www.michinokubeya.com/

>高砂部屋
師匠高砂 浦五郎(たかさご):元関脇 朝赤龍
東京都墨田区本所3-5-4
https://takasagobeya.com/

>八角部屋
師匠八角 信芳(はっかく):元横綱 北勝海
東京都墨田区亀沢1-16-1
http://hakkakubeya.com/

>押尾川部屋
押尾川 旭(おしおがわ):元関脇 豪風
東京都墨田区文花3-6-3 
https://twitter.com/oshiogawabeya

>鳴戸部屋
師匠鳴戸 勝紀(なると):元大関 琴欧洲
東京都墨田区向島1-22-16
https://naruto-beya.com/

>片男波部屋
片男波部屋 師匠片男波 良二(かたおなみ):元関脇 玉春日
東京都墨田区石原1-33-9
https://kataonami.com/

>春日野部屋
春日野 清隆(かすがの):元関脇 栃乃和歌
東京都墨田区両国1-7-11     

>出羽海部
師匠出羽海 昭和(でわのうみ):前頭二枚目 小城乃花
東京都墨田区両国2-3-15
https://www.dewanoumi.net/top.html

>木瀬部屋
師匠木村 瀬平(きせ):元前頭筆頭 肥後ノ海
東京都墨田区立川1-16-8

 
 (継続中)
展覧会 演劇は戦争体験を語り得るのか—戦後80年の日本の演劇から—
概要
第二次世界大戦終結から80年という節目の年を私たちは迎える今年、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館では、第二次世界大戦を題材とする戦後日本の演劇作品を紹介する企画展「演劇は戦争体験を語り得るのか——戦後80 年の日本の演劇から——」を開催します。

文学や映画などと同様に、演劇というジャンルにおいても原爆や沖縄戦などを扱った作品は過去80年の間に数多く生み出されてきました。演劇はその特性上、戦争の悲惨な光景を必ずしも映画のような写実性や小説のような詳細さを伴って描き出すことはできません。劇作家たちはその分、舞台美術による暗示の効果や、登場人物の台詞がそのまま観客席にいる人びとへの鋭い問いかけにもなるという強みを活かすことで、演劇ならではの戦争の語り方を模索してきました。

本展では、公演ポスターや戯曲原稿、舞台美術模型、そして公演映像などの資料を作品説明とともに展示し、日本の演劇作品において第二次世界大戦の経験がどのように語られ、表象されてきたのかを紐解きます。

展示内容は、第二次世界大戦以前の歌舞伎や新派劇における戦争描写を紹介する〈プロローグ 戦争と演劇の関わり〉を前段として、

第1 章 「当事者世代」の戦争演劇
第2 章 原爆の表象あるいは表象不可能性
第3 章 「焼け跡世代」の演劇人と戦争の影
第4 章 さまざまな視点から見た戦争
第5 章 沖縄と終わらない戦争

から構成されます。台本検閲のあった戦時中から戦争の是非を問う戯曲を書いていた三好十郎に始まり、アングラ演劇や井上ひさしの戦争三部作などを経て、近年の話題作『ライカムで待っとく』(2022 年、兼島拓也作)にいたるまでの多種多様な戦争演劇のアプローチを紹介します。

近年、日本における演劇のアーカイブは大きな転換点を迎えました。2020年に新型コロナウイルス蔓延をきっかけに発足した EPADEPAD(舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業)と JDTA(早稲田大学演劇博物館が開設した Japan Digital Theatre Archives Archives)の協同により、全国の大中小の劇団や劇場が保持していた膨大な数の記録映像が、早稲田大学演劇博物館に集積されたのです。それらの資料によって、戦後80年間の日本の演劇を振り返ることが可能になりました。したがって、本展は過去5年間で急速に進められたアーカイブ事業の成果という側面ももちます。

演劇は第二次世界大戦についていかに語ってきたのでしょうか。それを顧みることは、今現在も世界各地で継続している戦争に直面する現代の私たちにとって、とても重要なことだといえます。本展は、普段演劇を鑑賞される方々にとってはもちろんのこと、演劇にあまり馴染みのない方々にとっても、「戦争という悲惨な現実を前に、はたして芸術に何ができるのか」という普遍的な問いを考える糸口となるでしょう。

観覧料 > 無料

公式サイト > https://enpaku.w.waseda.jp/





 

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