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2025年 5月 12日(月)
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 (継続中)
展覧会 企画展「江戸・東京の祝祭とおしゃれ- 飾る都市と人 -」

概要
都市やそこで暮らす人々の姿は、いつも同じではありません。祭りや行事の時、町には提灯や飾り付けがなされ、人々は日常とは異なる装いをし、それに参加したり、見物したりします。

江戸においても、日枝神社や神田神社の山車や仮装を伴った祭礼をはじめ、地域に鎮座する神社の祭りまで、様々な祭りや行事が行われていました。明治時代以降には、「大日本帝国憲法」の発布などでも町は飾り付けられ、山車が出されるなどしました。また、時代が変わっていくと、そこで暮らす人々の化粧や装いも変わっていきます。

本展示では、このような江戸・東京における飾る都市と人をテーマに、町や人が日常とは異なった華やかになったり、よそいきな姿をみせたりする様子を神田神社や本学所蔵資料を中心に見ていきます。


*本学の学生だけでなく、どなたでも無料でご利用いただけます。

公式サイト "http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2025_edohare.html








 
      〜5時00分
下谷神社大祭  
行事>
5月9日(金):大祭式典執行
5月10日(土):各町神輿渡御・連合神輿渡御
5月11日(日):本社神輿渡御

*本社神輿の渡御を行う「本祭り」と町会神輿の渡御だけの「陰祭り」が隔年で行われる。

場所>東上野エリア29ヶ町会(40基)
東上野を中心に、西はJR山手線。東は鳥越、北は小野照崎、南は神田明神、西はJRをまたいで五条天、湯島天神の氏子域に隣接。御徒町、上野の繁華街を有する縦長のエリア。

宮神輿>宮神輿:台輪寸法4尺1寸(124)、大正15年行徳・後藤直光作。大鳳凰を載せた急勾配の延軒屋根と胴羽目木彫り勾欄造りの大神輿。四隅の小鳥は八咫烏

概要>この祭の見どころは千貫神輿(台輪:四尺一寸(約1m24cm)、総高さ:十尺一寸(約3m)を各町会の担ぎ手によって次々と手渡しされ一日かけて氏子氏子29ヶ町、 延べ約6千人の威勢の良い担ぎ手による渡御。
由来>下谷神社は、天平2年(730)峡田の稲置らが、上野忍ケ岡の地に創建したと伝える、寛永4年(1627)上野山下へ、延宝8年(1680)広徳寺門前へ遷座。
明治5年下谷神社と改称、昭和3年区画整理により当地へ遷座。

■下谷神社拝殿天井絵「龍」(横山大観/縦174cm、横296cm)湧き立つ雲の中に突如として現れる竜を描いた水墨画で、迫力あふれる作品
■寄席発祥の記念碑
寛政10年(1798)6月に初代山生亭花楽が下谷稲荷社(現下谷神社)の境内で江戸最初の寄席興行を行った。
■子規の句碑
江戸で始めて寄席が催された「寄席発祥の地」にちなんだ句「寄席はねて上野の鐘の夜長哉」が刻まれている。

連絡先>下谷神社 台東区東上野3-29-8
TEL: 03-3831-1488

HP>http://shitayajinja.or.jp/




 

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