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2020年 6月 23日(火)
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隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画
すみだ北斎美術館では、「常設展プラス」を開催しています。この「常設展プラス」では、従来の常設展に加え、企画展が開催されていない期間にも、オリジナル作品をご鑑賞いただけます。
北斎の肉筆画の中で最長とされている「隅田川両岸景色図巻」。全長約7mに及ぶ本作の複製画を展示、その全貌を実物大でご覧いただけます。また、「『北斎漫画』立ち読みコーナー」では、北斎の代表作の1つ『北斎漫画』全15冊の実物大高精細レプリカを熟覧いただけます。
詳細>http://hokusai-museum.jp/


 
 (継続中)
生誕260年記念 北斎の肉筆画 ー 版画・春画の名作とともに ー
2020年は、世界的に有名な江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)の生誕260年の節目にあたります。展では、北斎の画業70年のうち、40歳代から最晩年までの各時代を代表する珠玉の肉筆画11点を中心に、版画・版本、 春画を含む全17点の北斎作品を展示します。同館で収蔵する北斎の全作品(14点) を同時に公開するのは、本展が初めてのことです。50歳前後に描かれた肉筆美人画の傑作「夏の朝」と 「美人夏姿図」(個人蔵)の豪華競演、代表作「冨巌三十六景」や『北斎漫画』、北斎に影響を受けたフランスのガラス作家エミール・ガレ(1846-1904)の作品などを通じ、様々な角度から奇才・葛飾北斎に 追ります。
料金>一般・大学生 2,800(2,550)円/小・中・高校生 1,800(1,550)円※( )内は前売り料金

詳細>https://www.okada-museum.com/


 
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【開館55周年記念特別展 「百花繚乱 ―華麗なる花の世界―」
日本では古くから、四季折々を彩る花を愛で、詩歌に詠い、絵画や工芸のモティーフとして表してきました。とりわけ絵画では、中世以来、中国から伝来した花鳥画や草花図などの主題表現を基盤として、梅や杜若、水仙など、季節ごとに咲く単一の種類の花が主役となる作品から、四季花鳥図のように、本来は開花時期の異なる花々を一画面に取りそろえた作品まで、多彩な花の表現が展開しました。明治以降になると、それまでの美意識を引き継ぎつつ、近代的な感覚や季節感、西洋絵画の手法などを取り入れながら、新たな花の表現が模索され、個性豊かな作品が生み出されています。

本展では、近代・現代の日本画を中心に、横山大観の桜、山口蓬春の紫陽花、小林古径の蓮、速水御舟の椿など、春夏秋冬、1年12ヶ月それぞれの季節を感じさせる花の名画を一堂に展示し、名だたる画家たちの花に寄せるまなざし、創意工夫に満ちた表現をご覧いただきます。また、四季をそろえる伝統を受け継いだ田能村直入《百花》や荒木十畝《四季花鳥》、中国の院体画を意識した福田平八郎《牡丹》、琳派へのオマージュが込められた川端龍子《八ツ橋》など、個々の作品が持つ歴史的背景もあわせてご紹介します。
観覧料>一般1300円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)

詳細>https://www.yamatane-museum.jp/information/

 

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