予定表 -詳細情報-
件名 | 国立歴史民俗博物館 「伝統の古典菊」2024 |
開始日時 | 2024年 10月 29日 (火曜日) 9時30分 (GMT+09:00) |
終了日時 | 2024年 11月 24日 (日曜日) 16時30分 (GMT+09:00) |
場所 | 千葉県佐倉市城内町 117 |
連絡先 | 043-486-0123 |
詳細 | 菊は、日本を代表する園芸植物のひとつです。菊は日本在来の植物ではありませんが、平安時代の宮廷ですでに菊花の宴が流行していたこと から、遅くとも律令期には、他の文物とともに中国からもたらされていたと考えられています。平安・鎌倉時代からは日本独自の美意識により、支配者層の間で 独特の花が作り出されました。筆先のような花弁をもつ「嵯峨菊(さがぎく)」は京都の大覚寺で門外不出とされ、花弁の垂れ下がった「伊勢菊(いせぎく)」 は伊勢の国司や伊勢神宮との関わりで栽培されました。そして、菊は支配者層の中で宴に、美術工芸品に、不老不死のシンボルとして特権的な地位を築いていっ たのです。 それが、近世中頃以降になると大衆化し、変化に富む園芸種の菊花壇や、菊細工の見世物が流行したと言われてい ます。それらの流行を支えたのが、花弁のまばらな「肥後菊(ひごぎく)」と、咲き始めてから花弁が変化していく「江戸菊(えどぎく)」です。これらに花の 中心が盛り上がって咲く「丁子菊(ちょうじぎく)」を加えた伝統的な中輪種は「古典菊」と呼ばれています。 くらしの植物苑では、このような「古典菊」を2000年から収集・展示してきました。今回は、各地方で独特な特徴を持った古典菊を約120品種と歴博で実生栽培したオリジナルの嵯峨菊、肥後菊など約20品種を展示いたします。 URL> https://www.rekihaku.ac.jp/event/2024_plant_kikaku_kiku.html.html 料金>個人 100円 |
カテゴリー | 建築・庭園,園芸・植物 |
投稿者 | 渋柿 |
レコード表示 | 公開 |
繰り返し | 毎年 11月 初回分 |
最終更新日 | 2024年 10月 7日 (月曜日) |