予定表 -詳細情報-
件名 | 根付 〜江戸と現代を結ぶ造形展 |
開始日時 | 2017年 1月 14日 (土曜日) 10時00分 (GMT+09:00) |
終了日時 | 2017年 3月 20日 (月曜日) 20時00分 (GMT+09:00) |
場所 | 三鷹市美術ギャラリー 東京都三鷹市下連雀3-35-1CORAL5F |
連絡先 | 0422-79-0033 |
詳細 | ねつけは、印籠や巾着などの持ち物を携帯する際に紐の先端に付け、帯にくぐらせ留具として用いる小さな彫刻(細工物)。ポケットがない和装の時代には日常的な実用品であった根付ですが、意匠や細工が次第に洗練され、庶民文化が成熟する江戸後期に全盛期を迎える。 裕福な町人は素材の贅沢さや技巧の精密さ、洒脱で機知に富む意匠を競い合い、根付は装飾品であると同時にコレクターズアイテムとしての性格を強めていく。 しかし明治以降洋装化とともにその需要は衰え、欧米人によって美術工芸品として新たな価値を見いだされた根付は、その多くが海外へ流出。 こうして国内から消えてゆくかに見えた根付ですが、主に海外向けの輸出工芸品として存続し、戦後は研究会の発足や展覧会の開催など根付を再評価する動きが盛んになります。1970年代には作り手の側で大きな意識改革がおこり、伝統的な根付のコピーを制作する<職人>から、オリジナルな発想で独自の個性を発揮する<芸術家>へと移行していく。 本展覧会では、「京都 清宗根付館」が所蔵する江戸から近代にかけての伝統的な根付と現代根付約300点紹介。 新しい素材や現代性を盛り込みながら今も息づくその魅力と、江戸と現代をつなぐ造形の妙を堪能できる。 詳細>http://mitaka.jpn.org/ticket/170114g/ |
カテゴリー | 催事 |
投稿者 | 渋柿 |
レコード表示 | 公開 |
繰り返し | |
最終更新日 | 2017年 2月 6日 (月曜日) |