【初午(はつうま)】 二月初めの午の日を江戸中至る所で初午祭りを行っていた。

投稿日時 2024-2-11 3:13:00 | トピック: トピックス

「伊勢屋稲荷に犬の糞」 と言われるほど稲荷神社(町内毎の祠も含む)が多かった江戸、町中至る所で初午祭りを行っていた。

全国稲荷の総本社たる京都の伏見稲荷の祭神 「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」が降臨したのが二月初めの午の日だったからで 、二月初めの午の日を初午と称するようになった。稲荷神社の「稲荷」は「稲生り」に由来するとされ、その年の豊作を予祝する意味の祭りといえる。

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>楊洲周延画(ヨウシュウ, チカノブ)『江戸風俗十二ヶ月之内 二月初午稲荷祭之図ニガツ ハツウマ イナリサイ ノ ズ)』
国立国会図書館所蔵
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