【重陽の節句】9月9日は重陽(ちょうよう)の節句。江戸時代は、雛祭りが年2回あった!?

投稿日時 2023-9-6 16:58:56 | トピック: トピックス

中国では奇数を陽数、偶数を陰数と考えて、その陽数の最大数である「9」が重なる日を佳節(かせつ)として「菊花節(きっかせつ)」と呼び祝ったのが発祥。

江戸の庶民のあいだでは、9月9日のことを「後(のち)の雛祭り」と呼んで、3月3日の雛祭りのように、雛人形を飾って祝う風習があった。おそらく、3×3=9ということで、桃の節句と重陽の節句を重ね合わせたものだろう。

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江戸言葉 月ごよみ 「重陽(ちょうよう)の節句」
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