江戸でおこった打毀(うちこわし)

投稿日時 2021-8-1 17:16:45 | トピック: トピックニュース

江戸時代、米の価格が高騰(こうとう) するなどの原因で生活が困窮、 町人が大商人や米屋などを襲う 「打ちこわし」が発生。
打ちこわしの直接の目的は米の強奪でなく, 買い占め米を商売で使用不可能にし、買い占めをおこなった店に対して制裁を加えることにあった。
天明2年の大飢饉、天明3年の浅間山大噴火、天明6年の関東地方大雨大洪水などで米価が高騰、天明7年5月20日に起きた打毀は、全国的に広がった。

*詳細>「江戸十万日 月日の鼠」 第十六回 「支配層の心は、神や宗教から離れ、現世にのみ向かった」
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