2018年5月15日 産経新聞掲載
品川用水を調査 失われた水路の「面影」 たどる。

水路のある生活環境は貴重な宝。私たちの住む東京でも、分水路を再生し、
水とともに発展した江戸の生活や文化、情緒を体感できる場所にできたら素晴らしい。
そのための一歩として、分水路網の面影を掘り起こし、記録して残そうと考えている。

品川用水
 品川にあった細川家下屋敷の庭の池のため掘られた水路を
1669年、潅漑(かんがい)用水として拡幅し、整備されたと伝えられている。
武蔵野市で玉川上水から取水され、三鷹市、世田谷区、目黒区を経て、品川区で目黒川に注いでいた。
全長については27キロ、29キロの2説あるが、33あった玉川上水の分水路の中でも最長級の長さだったという。
昭和初期まで水田などを手間わせたが、市街地拡大とともに暗渠(あんきょ)化が進み、昭和27年までにほと
んどが埋められ、今は道路や下水道になっている。

「玉川上水・分水路網が持つ価値」

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 2015玉川上水・分水路網が持つ価値

聖教新聞紙面はこちらへ⇒20151006.pdf


2015年10月8日(木) 講演会

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玉川上水ネット連続講座第1回
テーマ//「玉川上水・分水網に学ぶ」
講師//渡辺一二氏(多摩美術大学名誉教授)
《江戸時代から世界都市江戸~東京の文化を育んできた水源の
玉川上水とその分水網をわかりやすく解説》

日時//2015年10月8日(木) 14:00~16:00
場所//小金井市 前原暫定集会施設 (小金井市前原3-33-27)    
    JR武蔵小金井駅 徒歩6分
費用//300円(資料代)
主催//玉川上水ネット

 

 

Profile

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部 一 二
(わたべかつじ)
  学び舎江戸東京ユネスコクラブ会長。
多摩美術大学名誉教授 ・  農学博士

玉川上水を世界遺産に登録をして、
江戸の水文化を継承し将来に受け渡したい!


東京は私の研究対象の中でも、玉川上水系水路網に見られるように
最大規模の通水システムを持った水路のある都市です。それだけに、
東京の都市計画は、川の力を最大限に借りることだと思います。
その実現のために、是非皆様がたのお力を貸してください


                                                      

1938年小樽市生まれ。日本大学理工学部卒業。東京芸術大学美術学部大学院修了。
小河川、水路を生かした都市づくりに取り組み、岐阜県郡上八幡で「水のある街づくり」を提案。以後、その成果を全国の街づくりに広げ、市民とともに活動している。
いま抱いているテーマが、江戸から今、東京大発展の母である玉川上水の世界遺産登録運動と失われた江戸の水辺の生活と豊かな文化を取り戻す「江戸・東京の川、体感型博物館構想」。著書に「生きている水路」、「水路空間の計画・デザイン」、「水路の用と美」
「江戸の川・復活」「武蔵野水路」・玉川上水とその分水路など多数。