江戸から明治へ
−日本風俗史点描−

光田(みつだ) 憲雄(のりお)
(日本大道芸伝承家/1946年生まれ)


2023年1月刊
A5判・180頁・並製本・カバー装
ISBN978-4-86602-147-8 C3039
2800円 (税別)
大道芸の伝承家として、自ら大道芸を復活・実演し、後進を指導してきた著者が、『日本大道芸事典』(岩田書院、2020年)に引き続き、将門伝説からアメ横誕生略史まで、江戸から明治に変わる激動の時代の風俗・世相を切り取って、その信仰・心情を描く。
【主要目次】

神田明神と将門伝説 −首塚伝説のはじめ−

牛頭天王の類を取り除くべし −明治維新と廃仏毀釈−

大変身した伊勢神宮 −明治の造り替え−

神社神明造の屋根 −千木と鰹木−

宮廷の正月行事から民間へ

門松の変遷

酉の市 −熊手のルーツはお芋ちゃん−

佃島の盆踊り

木魚講の今

縁切榎

メーデーことはじめ −日本のメーデーは上野から始まった−

アメ横誕生略史

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