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2019年 10月 7日(月)
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企画展「杉浦日向子の視点 〜江戸へようこそ〜」
江戸風俗研究家や漫画家、文筆家などと様々な肩書を持ち、NHK「コメディーお江戸でござる」でもおなじみの杉浦日向子さんは、ときに「江戸からの旅人・タイムトラベラー」などと評されることがあります。亡くなられて今年で13年。ご存命であれば還暦を迎えていました。
今回の展示では、出版された多くの書籍や映画化された作品などを通し、江戸の研究や江戸への思いを杉浦さん自身の言葉から感じてもらうとともに、杉浦さんの視点で江戸を紹介します。
料金>常設展示室観覧料/大人400円、小中学生50円
詳細>https://www.kcf.or.jp/fukagawa/kikaku/

 
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北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展
茂木本家美術館は、キッコーマン創業家の一つである茂木本家十二代当主茂木七左衞門氏(1907-2012)が収集した美術品を展示する館として、2006年に千葉県野田市に開館しました。
本展では、浮世絵や近現代の絵画・彫刻・工芸など多岐にわたるコレクションの中から、「冨嶽三十六景」をはじめとする葛飾北斎の錦絵・摺物・版本、魚屋北溪などの門人たちによる錦絵・摺物、籔内佐斗司氏による北斎の彫刻など前後期あわせて116点を展覧します。
茂木本家美術館の北斎関連作品を一挙に公開する展示は、今回が初となります。特に「青富士」の通称で知られる「冨嶽三十六景凱風快晴」の藍摺版、稀少な門人らの作品は必見です。この機会にぜひお越しください 。

入館料>一般 1,200円 / 高大生・65歳以上 900円 / 中学生・障がい者 400円 / 小学生以下無料

詳細≫https://hokusai-museum.jp/




 
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茶の湯名椀「高麗茶碗」
茶の湯の茶碗は、産地によって唐物茶碗、高麗茶碗、和物茶碗などと呼び分けられています。唐物茶碗は中国、高麗茶碗は朝鮮半島、和物茶碗は日本で焼かれた茶碗です。日本に中国から喫茶法が伝わって以来、喫茶の茶碗は長く唐物に頼っていましたが、室町時代末期、日本独特な侘びの茶風が広がるとともに新しく見いだされたのが高麗茶碗です。高麗茶碗という名称が記録に初見されるのは、天文6年(1537)のことですが、わずか50年の後、侘茶が大成された天正年間(1573〜1591)には、唐物茶碗に替わって高麗茶碗が大いに流行し、和物茶碗とともに茶の湯の茶碗の主流となります。
高麗茶碗と呼ばれてはいますが、この種の茶碗が焼かれたのは高麗時代ではなく、朝鮮時代です。今日に伝わる高麗茶碗の数は和物茶碗におとらず、また作行きも多様です。そうした高麗茶碗を三種類に大別すると、時代を追って次のようになります。

1.朝鮮半島各地の窯で日常品として焼かれた器が茶の湯のために見立てられた茶碗。多くは16世紀に焼かれた茶碗類です。

2.16世紀末から17世紀初め頃、日本向けに焼かれたと思われる茶の湯の茶碗。

3.17世紀から18世紀中頃まで、対馬藩の贈答品として釜山の倭館内で焼かれたもの。「御本」の名称で親しまれています。

高麗茶碗は時代によって、あるいは焼かれた経緯によって作行きは多様ですが、一貫して和物茶碗とは異なる特質をそなえています。素朴さと大らかさです。次頁に各種の特質を少し詳しく紹介いたします。この特別展を介して高麗茶碗ならではの魅力をお楽しみいただけたらと思います。(なお展示期間が制限されている作品が多く、会期中に展示替えをいたします。)

入館料>一般 1,300円 / 大学・高校生 800円 / 中学生以下 無料 / 70歳以上の方 1,000円(要証明)

詳細>http://www.mitsui-museum.jp


 
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「東洋文庫の北斎展」
「あの絵はないけど、これがある!!」
世界的に知られる浮世絵師、葛飾北斎。生涯にわたり精力的に筆をふるった北斎の作品は膨大かつ多様ですが、
代表作として思い浮かべるのはやはり『冨嶽三十六景』の大波の図ではないでしょうか。
東洋文庫では北斎の作品を50点ほど所蔵しています。そのなかに冨嶽三十六景や肉筆画はなく、
半数以上が墨一色で印刷された絵本です。しかし、キャリアの最初期から晩年まで、幅広い時期の作品がそろい、目にする機会の少ないタイプの作品もあります。
本展では、東洋文庫が所蔵する北斎作品を可能な限り網羅的に公開します。森羅万象を描いた北斎作品の魅力を、「こんな絵も描いていたのか!」という驚きとともに改めて発見していきましょう。
入場料>一般 900円、65歳以上 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、小学生 290円
詳細>http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/hokusai-detail.pdf






 
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歌川国芳 ―父の画業と娘たち
迫力溢れる武者絵や、笑いを誘われる戯画など、個性豊かな作風で人気の高い歌川国芳。国芳の画業の変遷をたどるとともに、国芳の娘であり、芳鳥と芳女という画号で浮世絵を描いた2人の女流絵師たちについても紹介します。
入館料一般700円 大高生500円 中学生以下無料

詳細>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kuniyoshi



 
 (継続中)
美人画の時代―春信から歌麿、そして清方へ―
数々のスター絵師が活躍した、18世紀後半の浮世絵界。天明・寛政(1781-1801)を中心とするこの時期は、いつからか浮世絵史の「黄金期」として親しまれてきました。その中心となったのが、人物を美しく活き活きと描いた「美人画」です。鈴木春信(1725?-70)以降、礒田湖龍斎(1735-?)、勝川春章(1743-92)、鳥居清長(1752-1815)、喜多川歌麿(1753?-1806)、鳥文斎栄之(1756-1829)ら、個性豊かな絵師が次々と登場し、理想の美人像を追い求めました。

描かれたのは評判の遊女や町娘、若衆と呼ばれる若い男性、愛情あふれる母子や恋人たちの姿。さらに憧れの的でもあった女形の「役者絵」や、人間の性愛を時に美しく描いた「春画」にも美人表現がみられます。

本展は、この「美人画の時代」の軌跡を、約230点の版画、版本、肉筆画で辿るものです。時を経て、天明・寛政が「黄金期」として高く評価されてゆくなか、鏑木清方や上村松園ら近代の画家たちが往時の美人画に想を得ていたことにも目を向けます。「黄金期」の美人画とは何だったのか―、その普遍的な魅力を、現代のわたしたちの視点を通して考えます。
入館料>一般 900円 / 大学・高校生と65歳以上 450円

詳細≫http://hanga-museum.jp/



 

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この予定は 江戸東京下町文化研究会 にて作成されました
http://www.edoshitamachi.com