予定表 -詳細情報-

件名 特別展「魂を込めた円空仏」-飛騨・千光寺を中心にして-
開始日時 2025年 2月 1日 (土曜日)   10時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2025年 3月 30日 (日曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
場所 三井記念美術館 東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階)
連絡先 050-5541-8600(ハローダイヤル)
詳細 特別展「魂を込めた円空仏-飛騨・千光寺を中心にして-」三井記念美術館で2月1日から 荒削りな木彫に慈悲の心を刻んだ円空の傑作が続々!
2025年初春、注目の仏教美術展が三井記念美術館(東京・日本橋)で開催されます。それが、2月1日から始まる特別展「魂を込めた円空仏-飛騨・千光寺を中心にして-」です。
江戸時代の山林修行僧・円空えんくうは、愛知、岐阜を中心に関東、北陸、さらに北海道までを巡り、各地に木彫の神仏像いわゆる「円空仏」を多数のこしました。現存するその数は約5000余体ともいわれます。円空は、材となる「樹木」に神仏を観想かんそうし、「樹神じゅしん」の姿を求めて彫刻しました。それは現在ものこる生木に直接鉈なたを下ろした像高2メートルを越す飛騨・千光寺の金剛力士立像で明らかにされ、日本の彫刻史では平安時代の樹神信仰すなわち「立木仏たちきぶつ」に源を求めることができます。
また円空は、樹木を「削けずる」こと自体に仏教儀礼の意味をもたせ、「削り痕あと」をそのままのこしています。それが「円空仏」として今日まで伝えられ、現代彫刻にも通じる造形の魅力にもなっています。
円空が樹木に「樹神」を観み 、魂を込めて「削った」神仏像は、奈良時代から伝えられる「飛騨の匠たくみ」の伝統を継承する岐阜県の飛騨が最もふさわしい舞台といえます。

観覧料
一般1,500(1,300)円/大学・高校生1,000(900)円/中学生以下無料 ※ 70歳以上は1,200 円(要証明)

公式サイト>
https://www.mitsui-museum.jp/



カテゴリー 民藝・民具・工芸,人物
投稿者 sibugaki
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最終更新日 2025年 1月 31日 (金曜日)