予定表 -詳細情報-

件名 椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと
開始日時 2023年 3月 18日 (土曜日)   9時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2023年 4月 2日 (日曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
場所 板橋区立美術 東京都板橋区赤塚五丁目34番27号
連絡先 03-3979-3251
詳細 椿椿山(つばきちんざん・1801〜1854)は、江戸時代後期を代表する文人画家の一人です。江戸に生まれ、はじめは幕府の下級役人を勤めながら絵師の金子金陵に師事し、のちに渡辺崋山に学びました。
当時江戸では、異国への関心の高まりや浮世絵版画の流行などによって、幅広いジャンルの作品が生み出されていました。このような中、椿山は花鳥画の制作に力を注ぎ、人気を得ていきます。みずみずしい色彩と軽やかな筆致による作品は、多くの人に親しまれました。また、肖像画も得意とし、崋山から陰影法などを採り入れた表現を受け継ぎつつ、独自に発展させていきました。
これまで「崋山の弟子」という視点で語られることの多かった椿山ですが、門人で鑑定家でもあった浅野梅堂は「抱一の画才、文晁の画学、応挙の画趣、華山の画格みな曠世の絶藝なり。これを集大成して韻致の玅を得たるものは椿山翁なり」と高く評価しました。
本展覧会は、崋山というビッグネームに隠れていた椿山を、関東で初めて本格的に取り上げます。重要文化財に指定されている代表作品なども紹介し、その全貌に迫ります。

観覧料 > 一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円

公式サイト https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001526/4001539.html



カテゴリー 浮世絵,絵画・写真
投稿者 sibugaki
レコード表示 公開
繰り返し
最終更新日 2023年 3月 31日 (金曜日)