予定表 -詳細情報-

件名 展覧会> 国立劇場所蔵 浪曲展 
開始日時 2022年 12月 1日 (木曜日)   10時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2023年 3月 21日 (火曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
場所 国立演芸場1階・演芸資料展示室 東京都千代田区隼町4-1
連絡先 03-3265-7411
詳細 浪曲界は今、第一人者の他界や引退により世代交代が進んでいます。幸い、若い浪曲師たちは自分の個性を意識し、声節で勝負する者、新作の読み物に比重を置く者、笑いを効果的に取り入れる者などバラエティに富み、ファンの増加と若返りが見られます。特にこの5年間は浪曲師だけでなく曲師(三味線奏者)にも入門者が続くという追い風状態になっています。
 幕末に祭文や説経節、阿呆陀羅経を母胎とし、各演者の好みで義太夫、清元、民謡などさまざまな音曲の旋律を加えることによって生まれた浪花節は演者の個性が尊重される芸能です。物語の筋も講談、落語、説話などさまざまなものが原話となっており、自由奔放な話芸だともいえます。時代の変遷にも対応し、明治から昭和にかけて数回にわたる大ブームが起きました。
 今回は国立劇場の所蔵品の中から浪曲に関するものを展示するとともに国立演芸場で収録した公演記録映像も上映し、浪曲の輝かしい歴史を追体験したいと思います。
観覧料>無料
公式サイト https://www.ntj.jac.go.jp/engei/event/rokyoku.html


カテゴリー 伝承芸能,人物
投稿者 sibugaki
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繰り返し
最終更新日 2022年 11月 30日 (水曜日)