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2021年 7月 11日(日)
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 (継続中)
企画展「こうとう浮世絵づくし」
浮世絵は、江戸時代の庶民の間で親しまれていました。本展示では、浮世絵の誕生から発展までを紹介するとともに、江戸時代後期を中心に、江東区ゆかりの作品や絵師を取り上げます。
主な展示内容
◎浮世絵のはじまり
◎描かれた名所・文化
◎こうとうゆかりの浮世絵師
◎浮世絵の楽しみ方

入館料>大人400円、小・中学生50円(常設展示室観覧料に含む)

詳細>https://koto-kanko.jp/event/detail.php?eid=1137










 
 (継続中)
和書ルネサンス 江戸・明治初期の本にみる伝統と革新
日本では江戸期から本格化する印刷出版が、古典の伝統をつなぐ大切な役割を果たしました。たとえば『源氏物語』。平安盛期に紫式部が書きのこしたこのテキストは、原本が霧散した後も学者らによる校訂校閲が繰り返され、江戸に華ひらく出版文化により、武家から町人まで広く『源氏物語』をたのしむ時代がやってきたのです。今回、ギリシャ・ローマ古典を再発見したヨーロッパの文化運動ルネサンスに例えて、‘和書ルネサンス’とよんでみることにしました。古典文学と印刷出版の関わりを、三部構成で検証してまいります。

観覧料>一 般 800円 学 生500円 高校生300円
中学生以下および70歳以上の方、障がい者手帳等をお持ちの方および付き添いの方は入場無料

詳細>https://www.printing-museum.org/

 
 (継続中)
水と武蔵野
井の頭池周辺や崖線沿いの湧水地付近には古くから人々の暮らしが営まれていましたが、武蔵野台地は水に乏しく、武蔵野と水は馴染まない言葉だと見られています。しかし、武蔵野の人々は水と関わりがなかったわけではありません。むしろ、水を求め、畏れ、利用し、管理することが武蔵野の歴史の一側面でもありました。
今回の企画展は、原始古代から近現代までの市域を含めた武蔵野の人々と水とのさまざまな関わりを、当館の文化財指導員、学芸員、公文書専門員が考古資料や古文書、歴史公文書などを用いて紹介するオムニバス展示です。この展覧会が、武蔵野の歴史についての理解を深め、これからの環境や暮らしについて考えていただく機会となれば幸いです。

観覧料>無料

公式サイト>http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/shogaigakushu_koza/rekishikan/1032416.html











 
      〜17時00分
茶入と茶碗 −『大正名器鑑』の世界−
古くから茶の愛好者に大切に扱われてきた茶入。手に取ることで、一層愛着が増す茶碗。茶入と茶碗は、今日の茶の湯で最も人気の高い道具と言えるでしょう。
この二つの道具が重視されている理由のひとつに、大正10年(1921)より刊行が始まった『大正名器鑑[たいしょうめいきかん]』(全9編11冊)の存在があります。全9編11冊にも及ぶこの本では、875点もの茶入と茶碗(天目を含む)の名品が取り上げられ、それらの観賞の指針が明確に示されました。
刊行百年を記念した本展覧会は、第一章で館蔵の茶入と茶碗を中心に『大正名器鑑』の成立過程を概観し、第二章ではその刊行関連行事で用いられた作品を通して、編者の高橋義雄(1861〜1937、号箒庵[そうあん])と当館のコレクションの礎を築いた初代 根津嘉一郎(1860〜1940、号青山[せいざん])の友情の証をご覧に入れます。
展示作品
主な展示作品のご紹介です。

重要文化財
肩衝茶入 銘 松屋 (島津忠重旧蔵)
福州窯系 中国・南宋〜元時代 13〜14世紀 根津美術館蔵唐物の肩衝[かたつき]形は茶入の中でも最も重んじられる。『大正名器鑑』では第一編の冒頭に置かれた。なかでも、背の低さと、胴の強い張りが珍しく、古くから知られる本茶入は、9ページにも渡って取り上げられた。
申し込み>事前予約制
観覧料> 一般1300円 学生1000円
公式サイト> http://www.nezu-muse.or.jp/








 
      〜17時00分
映えるNIPPON  江戸〜昭和 名所を描く
雪をいただく富士、月明かりに照らされる寺社仏閣、桜の枝の向こうに臨む隅田川… だれもが親しみ、懐かしく、そしていかにもその場所らしいと感じる景観が、どのように描かれ、そして広まっていったのか、絵画をはじめ、写真や版画、ポスターなどから探る展覧会です。 美しく映える日本の名所の数々をお楽しみください。

観覧料>一般700円、高校・大学生350円、小・中学生150円

公式サイト>http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakutenkaisai/index.html



 
 (継続中)
地域資料が語る天災と東村山
日本は「災害大国」と呼ばれるように、地震、噴火、台風、冷害、干ばつなどの自然災害と常に隣り合わせに生活してきました。本展示では、近世〜近代の資料を中心に「凶作」「地震と噴火」「水害」「文化財を守る」「防災」というテーマから、長い歴史の中で繰り返されるさまざまな天災を振り返り、それによる社会の変容を振り返ります(最初にご案内した会期は、緊急事態宣言発出により、変更させていただきました)。
また、付随事業として、展示解説を6月26日(土曜)と8月15日(日曜)に行います。さらに連続講座として、古文書講座入門編を7月4日(日曜)に行います(最初にご案内した日程は、緊急事態宣言発出により、変更させていただきました)。
なお、東京都への緊急事態宣言の延長等があった場合は、会期やイベントの日程を偏向させていただく場合がございます。
ご迷惑をおかけしますが、お出かけいただく前に、事前に当館へご連絡ください。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

観覧料>無料

公式サイト https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/smph/tanoshimi/rekishi/furusato/tenji/r3nenndotenji/rekisi20210429.html







 
 (継続中)
企画展示「躍動する歌舞伎ー歌舞伎役者はアスリート!?ー」
東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、改めてスポーツに注目が集まっています。本展では、日本の伝統芸能として受け継がれてきた歌舞伎の魅力を、運動文化の視点から紹介します。
スポーツの基本的な運動形態により歌舞伎の演技や演出を分類してみると、ハイパフォーマンスな運動が数多く含まれることがわかります。歌舞伎役者は、今日で言うところの「スポーツ」的な身体性や技術などを、既に江戸時代より高いレベルで会得していた“アスリート”ともいえるのです。こうした“スポーツ”や“アスリート”という視点から、時には自らの身体一つで、時には道具を用いて生み出される歌舞伎のダイナミックな演技や演出を、錦絵や公演記録写真、歌舞伎の舞台で実際に使われる衣裳や小道具等の資料を通して、歌舞伎初心者にもわかりやすくご紹介いたします。
観覧料>無料
公式サイト>https://www.ntj.jac.go.jp/topics/tradition/2021/1676.html





 
 (継続中)
江戸から東京へ −地図にみる都市の歴史
世界有数の大都市である東京は、1868年に「江戸」から「東京」へと改称し、明治時代以降、都市の範囲も街並みも変化していきました。さかのぼれば、1603年の開府から約250年の間にも、江戸の町は拡張と整備を経て変容し、時代ごとの特徴が見られます。
本展では、東洋文庫が所蔵する古地図をはじめ、地誌、ガイドブックなどの関係資料にスポットをあて、古代・中世から近世に至る幅広い時間軸で、各時代の地図の特徴、都市としての変化、そして人々の営みの変遷をたどります。 「首都・東京」の歴史を振り返る地図散策へとでかけましょう!
観覧料>一般 900円、65歳以上 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、小学生 290円

公式サイト>http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php






 
 (継続中)
きらめきの日本美術 ― 屏風絵と肉筆浮世絵
美しい自然の情景や人々のいとなみを、巨大で絢爛な画面に生き生きと立ち現せる屏風絵。絵師みずからが筆をとり、絵の具のかがやきや絵筆の躍動をダイレクトに伝える肉筆浮世絵。日本絵画の歴史は、まばゆいばかりの色と光で彩られています。本展では、新たに当館の収蔵品となったエツコ&ジョー・プライス氏(プライス財団)旧蔵のコレクションから「鳥獣花木図屏風」(前期展示予定)を加え、きらめきに満ちあふれたその世界を紹介いたします。
申し込み>事前予約制
観覧料>一般 1,200円/高・大生 800円 /中学生以下無料
公式サイト>http://idemitsu-museum.or.jp/











 
 (継続中)
江戸の天気
浮世絵にはさまざまな気象現象が描き込まれています。晴れわたる空、土砂降りの雨、しんしんと降る雪、雨あがりの虹。刻々と変わる天気を、浮世絵師たちは繊細な色彩の変化によって、あるいは大胆にデフォルメし表現してきました。
日本の、季節によって変化する多様な気候は、今も昔も人々の暮らしにも大きな影響をあたえています。江戸時代には大雨による洪水が度々おこり、また予期せぬ天候不順が飢饉を招くこともありました。科学の発達した現代においても、私達は天候をコントロールすることはできません。天気予報を頼りに日々の気象の変化に備えていますが、近年では大雨や酷暑など異常気象が話題となり、気候変動への関心も高まりつつあります。
本展では、絵の中の天気に注目し、葛飾北斎や歌川広重、小林清親らの手によって生み出された風景画をご紹介いたします。
浮世絵師たちの個性あふれる表現を通して、うつろう空模様を愛でる日本人の美意識はもちろん、時には風雨に翻弄されながらも繰り広げられた人々の営みにも触れていただけることでしょう。
観覧料 >一般 800円 大高生 600円 中学生以下 無料

公式サイト http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/






 
 (継続中)
浮世絵・江戸絵画名品選 ―写楽・北斎から琳派まで―
当館の浮世絵コレクションには、鈴木春信から鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重まで、六大絵師の名品が多数含まれており、保存状態も良いことから、専門家の間で高く評価されています。
本展では、写楽の個性的な役者大首絵3点、「赤富士」で名高い北斎の《冨嶽三十六景凱風快晴》、広重の保永堂版《東海道五拾三次》など、絵師の代表作が揃う珠玉のコレクションを前・後期に分けて全点公開します。
また、当館の江戸絵画コレクションは、創立者・山崎種二が、米問屋の小僧時代に江戸琳派の絵師・酒井抱一の作品を見たことをきっかけとして、美術品の蒐集を行うようになったことから、琳派の作品が充実しています。
本展では、俵屋宗達絵・本阿弥光悦書による《四季草花下絵和歌短冊帖》や《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》、酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】などの琳派作品をはじめ、岩佐又兵衛《官女観菊図》【重要文化財】から、国内外で注目される伊藤若冲、さらに池大雅などの文人画、狩野派や円山四条派まで、諸流派による個性豊かな優品の数々をご覧いただきます。

観覧料
大学生・専門学校生 1,120円 中学生(都外)・高校生・65歳以上 700円・ 小学生・中学生(都内) 700円

公式サイト>https://www.museum.or.jp/event/100287




 
 (継続中)
特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―
「大江戸」
この言葉は、世界有数の大都市であった江戸の活発かつ明るい印象を想起させます。18世紀初頭、江戸は推定で100万人もの人口を擁する都市でした。東京都江戸東京博物館は、この夏、特別展「大江戸の華」を開催し、都市江戸の活発で明るい一面に迫ります。
本展では、江戸の武家や商家の儀礼、祭りなどの年中行事をとりあげ、江戸の人びとの暮らしや人生における“ハレ”の場面や舞台を描いていきます。江戸東京博物館が所蔵するコレクションからよりすぐりの品々はもちろん、国内各所から優品を集めるとともに、イギリス・アメリカからも二領の鎧が日本に里帰りします。これらの品々は、江戸に生きた人々の明日への活力を私たちに伝えてくれることでしょう。
“ハレ”という場面や舞台が明日への活力に通じる。このことは江戸時代に限ることではなく、現代のわれわれにも通じることではないでしょうか。本展覧会がコロナ禍に見舞われたこの時代にあって、明日への活力を考える場になれば幸いです。

観覧料
大学生・専門学校生 1,120円 中学生(都外)・高校生・65歳以上 700円・ 小学生・中学生(都内) 700円

公式サイト
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/31067/%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95%e3%80%8c%e5%a4%a7%e6%b1%9f%e6%88%b8%e3%81%ae%e8%8f%af%e2%80%95%e6%ad%a6%e5%ae%b6%e3%81%ae%e5%84%80%e7%a4%bc%e3%81%a8%e5%95%86%e5%ae%b6%e3%81%ae%e7%a5%ad%e2%80%95%e3%80%8d/





 
 (継続中)
浮世絵風景画―広重・清親・巴水 三世代の眼―
江戸の歌川広重(うたがわひろしげ、1797-1858)、明治の小林清親(こばやしきよちか、1847-1915)、そして大正から昭和の川瀬巴水(かわせはすい、1883-1957)――各時代に優れた風景版画を制作した三人の絵師・画家を紹介します。
江戸後期の浮世絵界では、旅や名所に対する関心の高まりを背景に「風景」が「美人」「役者」と並ぶ人気ジャンルとして大きく花開きました。その第一人者である広重は、四季豊かな日本の風土を数多くの「名所絵」に描き、後世の絵師たちに大きな影響を与えていきます。その後、明治初期には清親が「光線画」と呼ばれる風景版画を発表。文明開化後の東京を繊細な光と影で表し、名所絵に新たな表現をもたらしました。そして大正期、すでに浮世絵がその役目を終えたころ、伝統木版画の技術をよみがえらせた「新版画」の制作が開始されます。その代表的な画家である巴水は、関東大震災前後の東京や旅先の景色を抒情的にとらえ、風景版画の系譜を継いでゆきました。
本展では、変わりゆく日本の風景を「三世代の眼」がどのようにみつめ表現してきたのか、その違いを対比しながら、時代を超えて響きあう風景観や抒情性に着目します。どこか懐かしい、100年にわたる日本の風景を、旅するようにご堪能ください。

観覧料>一般900円 大学・高校生450円 ※中学生以下無料

公式サイト>http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2021-456





 

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