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2020年 3月 30日(月)
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展覧会 大清帝国展
概要>辮髪にチャイナ服、中華料理最高峰の「満漢全席」。わたしたちのイメージする「中国」には、清朝(しんちょう)由来のものが多くあります。 1616年、中国の東北地方で生まれた女真族(じょしんぞく)による王朝は、後に中国本土とモンゴルを治める王朝「清」となり、その後も大きく版図を広げて様々な民族を内包する史上まれにみる大帝国となりました。 本展は、東洋文庫の蔵書の中で特に厚みを持つ、清朝歴代皇帝ゆかりの貴重な書物がはじめて一堂に会する機会です。中国の今へと続く直近の王朝でありながら、詳しく学ぶことの少ない、“始皇帝じゃないほう”の「清朝」について、その起源と大帝国の栄華をご覧ください。
詳細>http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/

 
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展覧会 北斎師弟対決
概要>北斎が、江戸の浮世絵師を代表するビッグネームであることはよく知られていますが、その北斎には孫弟子も含めて200人にも及ぶ弟子がいたことはあまり知られていません。
浮世絵研究の先駆者、飯島虚心による北斎の伝記『葛飾北斎伝』によれば、北斎は弟子に手取り足取り指南をするタイプではなかったようですが、弟子の能力を引き出し、多くの名手を育てたようです。
本展では館蔵品から選りすぐり、北斎と弟子が同じテーマで描いた作品を展示し、両者を比較する中でそれぞれの画風の特徴や影響関係に迫ります。
北斎の魅力にとどまらず、巨大な師匠を前に自らの画道を模索する弟子たちの姿、これまで師匠の名の陰に隠れていた弟子の作品の魅力もご紹介します。
詳細>https://hokusai-museum.jp/

 
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隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画
すみだ北斎美術館では、「常設展プラス」を開催しています。この「常設展プラス」では、従来の常設展に加え、企画展が開催されていない期間にも、オリジナル作品をご鑑賞いただけます。
北斎の肉筆画の中で最長とされている「隅田川両岸景色図巻」。全長約7mに及ぶ本作の複製画を展示、その全貌を実物大でご覧いただけます。また、「『北斎漫画』立ち読みコーナー」では、北斎の代表作の1つ『北斎漫画』全15冊の実物大高精細レプリカを熟覧いただけます。
詳細>http://hokusai-museum.jp/


 
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展覧会 「江戸ものづくり列伝」
日本の伝統美術は、日本人の暮らしとともにありました。四季折々の生活シーンに応じて配される建具や調度品は、人びとに潤いと彩りを与えました。開国後の日本を訪れた西洋人が一様に驚いたのは、こうした品々に宿る日本人の豊かな遊び心と繊細な美意識でした。その日本の美を作り上げてきたのが、「ものづくり」に生きる職人たちです。
本展では、特色のある5人の名工たちを取り上げます。江戸が生んだ二人の蒔絵師・原羊遊斎と柴田是真、尾形乾山の陶法を継承し軍艦の建造をも手がけた鬼才の陶工・三浦乾也、葛飾北斎の弟子で絵師から金工の道に転じた府川一則、江戸の職人気質を受け継ぎ超細密工芸を究めた小林礫斎― 彼らは江戸東京で活動し、時代の空気を吸いながら、それぞれの道に精進し新たな創造に挑戦し続ける人生を歩みました。
本展では、明治22年(1889)に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)の日本での初公開をはじめ、当館のコレクションを中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当て、日本が世界に誇るものづくりの力の源泉を見つめたいと思います。

 
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隅田川に育まれた文化 浮世絵に見る名所と美人
概要>江戸の人々が大川とも呼んだ隅田川は、名所や盛り場が点在する江戸のシンボル的な存在でした。その周辺には、歌川国貞(三代歌川豊国)や歌川国芳といった浮世絵師たちが居住し、花の名所、役者の別荘や豪華な造りの料亭がありました。粋に着飾る芸者なども見られ、文字通り“絵になる”地域でした。特に19世紀前半の浮世絵には、風景画のみならず、美人画や役者絵の背景やコマ絵にも、隅田川沿いの風景を数多く見つけることができます。
しかし天保期(1830〜44)末、徹底した奢侈禁令を掲げる天保改革が始まると、衣類や装飾品、料亭、別荘、そして浮世絵そのものも取締りの対象とされてしまいます。遊女や役者の似顔を禁じられた浮世絵は、無難なテーマである古典や俗説、教訓になぞらえた美人画揃物を出す方向へと大きく変化していきます。本展では、第1部にて浮世絵に描かれた隅田川の景観とその流域を取り上げ、第2部では、天保改革後の浮世絵界を担った三代豊国と国芳の美人画揃物を中心に、絵師にとって難しい時代ならではの機知にあふれる作品を紹介します。
詳細>https://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html

 
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展覧会 特別展「和食 〜日本の自然、人々の知恵〜」
概要>2013年に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録を受けるなど、「和食」は今世界各地で大きな注目を集めています。
本展覧会では、「和食」の魅力を、“日本列島の自然がもたらした多様な食材”“人々の知恵や工夫で作り出された発酵やだしなどの技術や調理法”“現代にいたる和食の歴史的変遷”などの多角的な視点から掘り下げ、標本・資料等を用いた科学的な解説と、4Kやデジタルアートなどの映像演出でわかりやすく紹介していきます。
詳細>https://washoku2020.jp

 
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【特別展】 桜 さくら SAKURA 2020 ―美術館でお花見!―
概要>2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催にともない、現在、国際的に日本への注目が高まっています。なかでも文化・芸術への関心が向けられることの多いこの機会に、山種美術館では、日本を象徴する花として愛されてきた、桜を描いた絵画を一堂に展示する特別展を開催いたします。
古くから日本の山野に自生していた桜。中世、近世では貴族、武家などの階級を中心に自邸や名所の桜が鑑賞され、江戸時代には多数の品種が生み出されるとともに、花見が庶民にまで広く浸透し、日本人の桜に対する愛着は一層広がりをみせます。爛漫と咲き誇る華やかさと、はかなく散る移ろいやすさを併せ持つ桜は、芸術においても、古来詩歌に詠まれ、調度や意匠に取り入れられ、あるいは絵画化されるなど、多彩に表現されてきました。
本展では、日本人の美意識と深く結びついた桜に焦点をあて、所蔵の近代・現代日本画の中から約50点の作品をご紹介いたします。満開の桜の下に女性たちが集う様子を描いた菱田春草《桜下美人図》、桜の名所として知られる吉野山(奈良)を題材とした奥村土牛《吉野》、名木「三春の滝桜」(福島)に取材した橋本明治《朝陽桜》、また、『太平記』にみる児島高徳の「忠義桜」の逸話を題材とした橋本雅邦《児島高徳》など、風俗、名所、物語をはじめ、さまざまな主題の作品に桜は登場します。
2020 年春、桜の絵画で満開となる美術館で、近代・現代の日本画家たちによる、多彩な桜の表現をご堪能ください。
詳細>http://www.yamatane-museum.jp/

 

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